中受入塾は4年生の2月からで塾代は通常3年行くところ1年分は節約できた。
中学入ってから高1まで個別塾に入っていたが全く成績に反映しなかった。入塾早々に辞めて良いと思っていたけど、たまたまクラスの仲良い友達が個別の相方で大学生のお兄さんの時やお姉さん先生と3人で楽しくしており大学生と話せる社会経験と割り切っていた。これはもう教育費と言うより社会勉強代だった。
高校からは部活に入ったため個別を辞めて娘は予備校に行かない選択し無所属ノラ受験生となった。自習室使用目的で個別に行くのも許可提案したが最後まで図書館や無料自習室、学校を利用した。
学校は外部模試が一通り終える11月頃から共通テストの模試を何回もしてくれた。共通テスト会場は馴染みの場所を抑えてくれて年末土日祝も自習室として学校を開放してくれて前期の大学別講習や科目別個人指導もしてくれてようやく私立の特典を味わった。
私が実感してないだけでもっと色んな充実してたことがあるのでしょう。学校は中学入学時に塾不要論を発信していたのをほんまに?そんなん言うて予備校行くのがセオリーでしょ??と思ってたが娘は本当に予備校なしでやり遂げた。
個別塾は教育費にノーカンとしたら
中受塾2年間 150万
中高一貫校 500万
受験代 9万
母のみ地方大学旅行代 10万
合計 670万くらい
もし公立に行ってたら国公立には行けてなくて私立大学だからペイだったかな。国公立ブランド取得だから中受させてた方がお得。
中受させた割には中受塾は1年少なく、私立中高一貫校で予備校なし、受験は2校と節約できた。個別と母の大学旅行は不要な出費だったが関西の倹約家として達成感あり。
凡人サラブレッドの親からの凡人娘、凡人の経済力でそこそこ手間暇かけてここまで結果をだせた。満足。
先日、共通テスト成績が送られてきた。自己採点より9点高かった。後出しジャンケンだけど行けたね北大、あと一点でB
嬉しい誤算だ。残念経験は中受で十分。もう経験しない方がいい。大学受験は安全圏で。と、中受終えてから言い続けてた。最後の洗脳も易々と成功した。
娘は旧帝大まで射程範囲に押さえるまで実力を上げた。娘は私の最高の作品に完成した。でなく、娘を最高に誇りに思える。共通テストのいい結果のお土産をもらえた。
北大のメリットや魅力に敵わないけど、スポンサーとしては下宿や帰省代、冬の対策費用などの出費を抑えられたのはホッとした。何より娘を手放すのは寂しいから手元にしばらく残せたのはよかったー♪
受験の成功の鍵は親の支配と洗脳やなあと心で思う。
親友に報告した時に
「良かったなあ!中学受験で難聴なってまでさせてたのに続けさせて、可哀想に酷いわ!でも合格したんやな。」
「難聴ちゃう、耳鳴り!教育虐待なみにやらせたら受験なんてちょろいよ。」
親友には初めから最後まで黒い部分も洗いざらい見せてきてたから、自慢でなく卑下とか自虐だ。娘には心からの賞賛をしてくれた。
小学5年才能無しからの親未経験中受を経て中堅中高一貫で予備校なしで旧帝大射程に入れて国公立合格。
娘よ、私のシナリオ通り、私のカゴの中の小鳥ちゃん、よくやったね。