蜷川幸雄さん演出、藤原竜也さん主演の舞台「MUSASHI」
今月の中旬から日本で、来月からニューヨークで開演されるに先駆け、行われたロンドン公演に行ってきました。

友達誘おうとしたら「あ、ゲネプロ(本番仕様のリハ)見たから」だって。
さすがです、ねぇさん 笑。

ストーリーは、巌流島での宮本武蔵、佐々木小次郎の決戦後、武蔵が小次郎の怪我の手当をしてから...という井上ひさし氏によるオリジナル版。

佐々木小次郎役の勝地涼君(みきたんとタメ)の喋り方、動き方が美しくて、かつ自然で超素敵でした。でも彼は海外公演のみの参加で、日本では小栗旬さんが努めてくれます!!!違う役者が、同じ役を、同じ芝居でどう演じるか、見物じゃね?

あと、残念な事に公演中に写真を撮ってた人がいたの...。
そしたら鈴木杏さん(みきたんより、1コした)が「あ、稲光が...。私生まれた時から雷が嫌いなんです」ってアドリブ入れてたけど、さすが女優だね「写真撮影禁止なんで、やめてください」って気持ちがそのまま言霊になってた 笑。絶対日本語話者以外にも、伝わったね、あれ。

やっぱ日本人の描く世界間って、好き♪
絶対に近い確率の多分(笑)西洋人達は、理解しきれてない気もするけど、どちらにせよ蜷川幸雄さんはロンドンでも確実に大人気です。だってカーテンコールの時、藤原竜也さんが、彼を舞台につれて来てくれた瞬間、それまで数人しかスタンディングしてなかったのに、皆一斉に立ち上がってたもん♪僕も大好きなディレクターの1人なんで、心の中では大絶叫しちゃった☆てへ

本人でも、スタッフでもないくせに、そうやって蜷川幸雄ワールドを海外の人が愛してくれてるのが、鳥肌が立ったくらい嬉しかった☆

内容も、今自分が探してた答えに行くまでの地図を渡された様な、今の自分にリンクする内容でした。日本公演もいきたーい!!けど、日本遠い~笑。

気になった方は、「ムサシ 蜷川幸雄」で検索してちょ。