最後の日。
スペイン人が話す巻き舌で可愛らしい英語も、
素敵な天気も、美味しい食事とも、
この愛しい空気感&雰囲気とも、今日でお別れ...。

寂しいよ。

前日は、バルでチュロス&チョコラテ(定番朝食)を食べたかったので、控えめにしてブッフェ朝食も今日はガッツリ食べる。だって、オムレツ、チョリソ、生ハム等のタパスが並んでるんですもの。安い割にはよくやってくれます、このホテル。美味しい♪

そしてラスト観光
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サグラダファミリア聖堂。

建物に施された彫刻が、すっごく細かい、ただただその職人魂に圧倒されました。

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カタルーニャ美術館。

てか、あなた自身が美術品でしょ?って突っ込みたくなるほど、豪奢な創り。

でもたまに
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暴走します...

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わぉっ!!

ものすごい素敵な美術館でした。
やっぱ、古美術品好き。

表現をする人たちでもでも、昔の人の方が存在感というか迫力があるよね。人に関しても、作品にしても..。

今のって、もちろん素晴らしい作品を作り出すアーティストもいらっしゃるけど、なんか「言われてみれば....アート?」って感じに思っちゃう。

昔の方が、超手をかけて作ってるから、油絵でも肌や洋服の生地、物の質感までもが表現されてるし、日本画でも、例えば上村松園さんみたいに細かい花びらや、繊細な着物の柄まで描かれていて、本当に芸術家。やっぱいつの時代も,ああであって欲しいな。

今って、何でも簡素化されてて、そりゃ家は住めればいいし、食器はきちんと食事かよそえればいいのかもしれないし、美しい物って、お金の無駄なだけかもしれないけど、それじゃ寂しい。

外ではオジサンによる生演奏。
(動画準備中)
素敵...。彼の魅力に惹かれながら、また日光のしたボンヤリ... .


そんな夢の様な時間も、そろそろおしまい。バルでタパスを食べて、空港に向かわないと...。


バルの場所は既に決めてある。空港までのシャトルバスが出てる近くのカタルーニャ広場付近。ちなみにバルとは、bar...日本語にすると酒場だけれども、イギリスや日本のbarと違ってタパス(小皿料理が)メッチャ豊富。と、言う訳でラストパエリャを待ちながらコロッケや、魚介類の蒸し焼き、そしてビール。

ここの店員さんも、親切、丁寧。
会う人会う人、皆親切で素敵で本当によかった。
雰囲気も、気候も、食事も、全て最高。mucho gracias!!
ありがとう、バルセロナ。

と、この旅を終えたかった僕に、事件が起きました。

カタルーニャ広場に向かう地下鉄の中で、僕の近くに寄って来て、突然勝手につまづきだすオッサン出現。...しかも、数回繰り返してたので、こりゃ絡まん方がいいな~と離れようと思ったら、突き飛ばされました、奴に...。

けど、そんな輩に簡単に屈する程安い人生を御陰様で送って来ていないので、突き飛ばされた勢いのふりして、彼から「おっとっと」って顔してフェードアウト...。多分周りの人が僕が通った後に「混んでるから動けないの」って顔して立ってるふりをしながら、彼から僕を守ってくれていた様な気がしたので、そのお陰で彼はそれ以上追ってこなかったけど、やっぱ本当に危ないですね、バルセロナ。

実際彼から離れ、別の場所にたどり着いた僕に、「お財布大丈夫?あぁやってスル奴がいるから気をつけて」って心配してくれたり、何度か彼に突き飛ばされてる最中にも「財布気をつけて」て声をかけてくれた人もいるし...それだけ危ないって事ですね。

強盗が多いと聞いていたので、バルセロナ滞在中には、常にカードは服の下で体に巻き付けてたし、それ以上の物は金庫にしまってたし、行動する(ボンヤリする時も)時は常に全神経を集中させてたから、この程度に収まったのかもしれないけど、今後はさらにもっと気をつけなきゃ、そしてボクシングジムで鍛えなきゃ←なんか違う。

最後に、残念な事があったけれど、それさえも飲み込んでしまう様な思い出が沢山心に残った、そんな旅でした。

最後の、この記事、ちょっと手抜きました、ごめんなさい。
てか、前回の中盤から抜いてます..... lo siento