教室にきてるるラボ歴3年のSちゃんは、

すごい「耳」をもっています。

英語の音が正確に聞き取れるのです。

イントネーションといい、

音といい、

しかも大好きな歌は覚えると忘れないタイプ。

(*これを習得ではなく、獲得といいます。「覚える」んじゃなくて、「身につく」)

素晴らしい才能です。

Sちゃんのママにお家での過ごし方を聞きました。

一言でいいますと、「フツー」だそうです。

でもね、

わたしはその秘密を知っています。

ママは、いつも穏やかなんです。

自然体。

ママが、Sちゃんに向けるのは、

基本同じ笑顔で穏やかな口調。

じつは、パパもそうなんです。

こどもの期待通り、予想通りの、おやごさんのいつもの態度がこれ。

ここなんです~!!!

そして、

しずか~に、英語と日本語で語られる

おはなしのCDを聞く環境をつくっていく。

こどものくらしのなかで、

きまった時間に、流れている。

発表会では、

Sちゃんは、

ちゃんとせりふを覚えて、発表して、

「パパもママも絶対!!ほめてくれる。喜んでくれる。」

ことを知っています。

甘やかすのとはちがうんですけどね。

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でね、一番大事なのは、

「英語を習っている」とSちゃんが思っていないこと。

英語が目的になってない。

楽し~く、自由に遊ぶ時間と活動のなかに、

「ラボだ~いすき。もっと遊びたい。」という感情の中に。

英語が自然にはいっていること。

こどもの時間がゆったり流れる

これはもう現代ではとても贅沢なこととわかってますが、

「こどもの時間」は

神様から与えられたギフトだと大事に思ってほしいなあ。

勉強だって、仕事だって、遊びにしてしまう感覚を

こどもの時に体験させてあげてほしいなあ。