渋谷倫理法人会 沼田会長のコラムから

感動したので載せちゃいます。

○命とは・・・○

あなたの一番大切なものは何ですか?


「命」


じゃあ、その命ってどこにあるんでしょう?


「心臓」「頭」「体」・・・「分かんない」

このやり取りは98歳になる今も現役の医者として活躍されている


聖路加病院理事長、日野原重明先生と小学生の子供のやり取りです。

日野原先生は小学校を回られて


「命の大切さ」を教えるときに、


たくさんの聴診器と血圧計を持っていくとのことです。


子供たちの心臓に、


直に耳を当ててその音を聞かせ、


人間が生きている事を分かりやすく教えるそうです。

また、人を殴って良いのは、


心臓が止まった時だけだとか、


3分間脳に血液が流れないだけで脳死になってしまうことも


併せて教えるそうです。


子供たちは一様に目を輝かせ、


日野原先生の言葉に反応するとのこと。



「命とは皆さんの今、こうしている時間のことです」


「本当に大切で何ものにも変えられないのが時間です」


「大切な限られた時間を上手に使って、夢を達成して欲しい」


と結ぶそうです。


両親を通してこの世に命をいただいたからには、


生きた証を残したいもの。


生んでくれた両親の願いに応えたいもの。


そして、


多くのお世話になった方々や支えてくださっている方々に


ご恩返しをしたいものです。



命とは今こうしている時間の事です。


響きました。命を大切にするということは


今の時間を一生懸命に過ごすことですね。



感謝!!