池井戸潤の本を初めて読んだ。

半沢直樹でおなじみの~という感じがするが、

さすが元銀行員(たしか・・・)の書く話だけあって

視点が我々(僕)と異なる。

今回は短編だったので物足りない部分もあったが

どの作品もオモシロく読ませてくれた。

ただ話の内容が現実的やし、中小企業の話が中心

だったので、読んでて辛く感じることもあった。

そーなのだ。

現実は辛いのだと・・・。

ハッピーエンドを期待するが現実の結果はそう

うまく運ばなかったりする。


ただ、小説ではハッピーエンドで終わらなくとも、

そこからまた人生はスタートするし結果はわからない。


と思うことにした。


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