映画化されて公開中でもある「凶悪」の原作を
読んだ。
映画に興味があるというか、観てみたいと思ったのだが、
映画の予告編でもなかなかのキツイ事件であるなと感じた
通りにこの事件はひどい。
しかもフィクションではないのである、
現実に起こった・・・しかも大昔のことではなく比較的
最近の事件だ。
恐ろしい、オゾマしい、鬼畜の所業、人間の皮を被った獣。
いくらでもその行為をおこなったモノどもに対して思いつく
コトバは出てくるだろうけど、何か本を読んでると現実感が
希薄になる。
文字を追っているだけだとそうなのだろう。
ただやってきた行為をアタマの中で反復させたり、現実におき
換えると身震いがするほど怖くなる。
そうだ、現実感がないほど彼らがした行為は人間がするとは
思えない血の通った人間がすることではない。
しかし現実にはこれに近い事件は山ほど起こっているし、
表にでない事件も同じほどかその数倍も多いと思われる。
本書にもこれ以外にも事件として認められない案件があった。
僕らが知らないだけで、すぐ近くでこのような事が行われて
いるということを否定できないのである。
やはり人間が一番コワイのであるのだな。
凶悪―ある死刑囚の告発 (新潮文庫)/新潮社
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消された一家―北九州・連続監禁殺人事件 (新潮文庫)/新潮社
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心にナイフをしのばせて (文春文庫)/文藝春秋
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映画になった戦慄の実話―真相はそうだったのか!/鉄人社
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最近の事件だ。
恐ろしい、オゾマしい、鬼畜の所業、人間の皮を被った獣。
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コトバは出てくるだろうけど、何か本を読んでると現実感が
希薄になる。
文字を追っているだけだとそうなのだろう。
ただやってきた行為をアタマの中で反復させたり、現実におき
換えると身震いがするほど怖くなる。
そうだ、現実感がないほど彼らがした行為は人間がするとは
思えない血の通った人間がすることではない。
しかし現実にはこれに近い事件は山ほど起こっているし、
表にでない事件も同じほどかその数倍も多いと思われる。
本書にもこれ以外にも事件として認められない案件があった。
僕らが知らないだけで、すぐ近くでこのような事が行われて
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やはり人間が一番コワイのであるのだな。
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