浅田次郎は昔自衛隊に所属したことがあるそうだ。

ここに描かれている自衛隊員たちは現在の自衛隊とは

組織も人間性もそして世間の自衛隊に対する見方も

だいぶ変わっていることだろう。

いや全然べつものかもしれない。

小説としては青春ものとしてなかなかおもしろかったし、

自衛隊といえども中身は軍隊なのだとこの当時はまだ

いえたのだろう。

(いやいまも軍隊・・・なのかもしれない)


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