優作ファンとして読まなくちゃあるめぇ的な
作品『越境者 松田優作』。
著者は松田優作の元妻である松田美智子。
松田優作は俳優としてはもちろん
素晴らしい演技をする役者なのであるが
その背景や役者としては関係のない部分
(プライベートな部分)で
取りざたされてしまう人でもある。
もちろんそのバックボーンが松田優作という
俳優を作り上げる要素なのではあるが、
だから優作は・・・という物言いには
少々辟易するところもある。
しかしこの作品はもちろんその部分を土台に
して話は展開していくのだが、単なる興味本位では
なく一時松田優作といちばんの同士(戦友?)で
あった著者が同時期に過ごし生活した家族として
の視点と
その後別離してからの空白の優作の姿を追った部分と
があるのだが、優作が末期に出会ったふたりの人物に
対して疑問を感じているのがわかる。
この著作を読む限りではこのふたりに出会わなければ
またはもっと違う人物であれば優作の最後はもう少し
違ったものになったのかもしれない。
読中、なぜか死がこわく思えた。死が怖いというよりも
いま病気あるいは事故で死を迎えることへの恐怖感が
芽生えた。
しかし思う。
松田優作はなんとも濃い生き方をした人間であると。
だから短命だ!というのも何だかいやだが、
そんな生き方をしたからこそ、いつまでも心に残る
人物としていまだに存在し続けているのだろう。
ひとのこころに残らなくてもかまわないが、
せめて納得のいく人生を送らないと生きてきた
甲斐がないというもの。
これ書きながらUSTREAM聴いて(見て)たけど、
やっぱ集中できないや!
勝間和代はやはり早口やし!こんな女性おるなーと
見ながら思ってました。
てなわけで、松田優作はたとえどんな人間であろうと
僕にとってのヒーローなのであります!
さあ明日もがんばって生きよう。
越境者 松田優作 (新潮文庫)/松田 美智子

¥620
Amazon.co.jp
作品『越境者 松田優作』。
著者は松田優作の元妻である松田美智子。
松田優作は俳優としてはもちろん
素晴らしい演技をする役者なのであるが
その背景や役者としては関係のない部分
(プライベートな部分)で
取りざたされてしまう人でもある。
もちろんそのバックボーンが松田優作という
俳優を作り上げる要素なのではあるが、
だから優作は・・・という物言いには
少々辟易するところもある。
しかしこの作品はもちろんその部分を土台に
して話は展開していくのだが、単なる興味本位では
なく一時松田優作といちばんの同士(戦友?)で
あった著者が同時期に過ごし生活した家族として
の視点と
その後別離してからの空白の優作の姿を追った部分と
があるのだが、優作が末期に出会ったふたりの人物に
対して疑問を感じているのがわかる。
この著作を読む限りではこのふたりに出会わなければ
またはもっと違う人物であれば優作の最後はもう少し
違ったものになったのかもしれない。
読中、なぜか死がこわく思えた。死が怖いというよりも
いま病気あるいは事故で死を迎えることへの恐怖感が
芽生えた。
しかし思う。
松田優作はなんとも濃い生き方をした人間であると。
だから短命だ!というのも何だかいやだが、
そんな生き方をしたからこそ、いつまでも心に残る
人物としていまだに存在し続けているのだろう。
ひとのこころに残らなくてもかまわないが、
せめて納得のいく人生を送らないと生きてきた
甲斐がないというもの。
これ書きながらUSTREAM聴いて(見て)たけど、
やっぱ集中できないや!
勝間和代はやはり早口やし!こんな女性おるなーと
見ながら思ってました。
てなわけで、松田優作はたとえどんな人間であろうと
僕にとってのヒーローなのであります!
さあ明日もがんばって生きよう。
越境者 松田優作 (新潮文庫)/松田 美智子

¥620
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