久々にかかえた印刷もの(しかも冊子!)がようやく入稿できました。

!納品するまでは何があるかわかりません。
というても入稿してしまえば、何も手出しができないので無事に期日まで
に納品できることを祈るばかりです。

この世界のスタートは印刷ものでした。
版下から始まって、写植を切り貼りしいの、紙焼きをやりぃーの、カッター
で手を切りぃーの、ロットリングで線を描きぃーの、営業と喧嘩しぃーの
・・・・いろいろやりぃの・・・・。

いうてもアナログでしたねぇ。

初めて会社にMacが来た時は何か高っいコンピューターやな~でした。
ゲームやるくらいしか無いような・・・。
2台しかなかったんで、ほとんど触らしてもらえませんでした。
そのうち数台導入されて、やっと空いてる時間にイラレを使わせてもらえ
るようになりました。
というても自習みたいなもんで、触りたいやつは触ってええよ~的なもん
でした。全然使いこなせませんでしたが、ヒマな時はMacのある部屋に
行って触れてましたねぇ。

興味しめさない人間はぜんぜん触りませんでしたが・・・。
その当時すでにデザイナーとしてデザインを任せられてる人間に限って
あまり触ろうとしなかったり。割とアーティスティック系というか
感覚派のデザイナーはあんまり率先しては触ってませんでした。
どちらかというと職人系のデザイナーの方がさわってたイメージが
あります。

考えたら、昔はたくさんの人間の手を経て出来てたものが何十分の一くらい
の人間の手で作られるのだから、おそろしい!
その減った人間の分を補うのがPCなのだが、よく考えるとすっごい変化
(進化?)である。
あの頃はよく徹夜もしたが、考えると空き時間というか待ち時間もたくさん
あった。
まー空いてるからというて自由な時間にはならないんだけど。

まだまだ進化するこの業界ですが、ついて行くのに必死である。
作業効率的にはいいことなのかもしれないが、単純に喜べない自分が
いるのも確かである。

このスピードについていけるのか!
ま、がんばりますにひひ