この前昔から知っている方に指摘された言葉に「無難」な

デザインになっているというような事を言われました。

たしかに否定できない自分がいてます。

「20代の時の尖っていた時代を思いだせ」というような

言葉も染みました。

「商業」デザイン的になってるんじゃないか?

確かに仕事としてデザインを営んでる以上は無難であたり

障りのないモノを仕上げていけば成立します。

それでは数多のデザイナーと変わり映えのしないものしか

出来上がりません。

ただ突出したものがいいのかと云えばそうでもないのが、

クリエイターとしての悩みでもあります。

アーティストであれば自分のしたいことを表現してその

作品を創り続ければいいのでしょうが、我々は己の個性を

表現しながらもクライアントの要望に答えていかなければ

なりません。

そこにジレンマが生じます。

小さくまとまっていた自分がいて情けなくもあります。

もっと貪欲に技術(スキル)を磨かなければ。

もっとハートに火をつけなければ。

まだまだこれから!まだまだ熱く生きよう!


20世紀少年の中にあった台詞じゃないけど、”子供の

頃は早く大人になって宿題をしなくていいようになり

たかったけど、大人になったら終わりのない宿題をし

続けなければならないなんてなあ~”
というようなくだ

りがあったと思うが、ほんとにそんな感じです。


にしてもなんか右手が冷たいのなぜ・・・・

デザインの輪郭/深澤 直人

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