おはようございます。

お元気さんで! (^O^)



同業他社同士というものは、クライアントでバッティングし、そこで競合状態がしょっちゅう起きるという事は必然です。



が、例えば、競合A社が出してヒットしたものを競合B社が模倣して出しても、思ったほどの売上げを上げられない、という事もしばしば目にします。



製品はもとより、売り方などもマネしようとして、それでも失敗している、そういう光景も。



これ、ちょっと考えれば、当然の話なんですね。



もともとの “オリジナル" を考えた方は、顧客の状況を分析し、発想を掘り下げ、考えだした素案を自社のシステムの中でどう調整しマッチングさせていくかを考え、さらにそれに検証を加えて、ようやく世に送り出す。 おそらく、多くはそういうステップを踏んでいます。



片や、模倣する側は、一応は 「その商品やサービスがなぜ売れているのか?」 は検証するものの、そこで見えてくるものはおそらく “上っ面のごく薄い表面" ぐらいでしかありません。



細部に仕掛けられた小さな処置や、販促の際に設定された各要素、その商品やサービスが社内でどういうシステムによって流れているか、社内でのポジショニングや先々の戦略態勢・・・・・・。


数え上げたらキリがありませんが、これらの全部または数点の 「“外からは見えない“要素」 があってそれを背景にして売れている、という事はザラなので、それらが見えない模倣側が同じように売れる訳がありません。



まして、販促のターゲット設定が、昔のように 「〇〇な人たち」 みたいなザックリした設定と見てしまっては、明らかに見当違いです。



私たちがビジネスの現場にいて、ここ数十年で、世のマーケティングは明らかに進化しています。



という事は、 「絞り込み」 という事もこれからどんどん浸透していくと考えられます。



そういう時代に、他社の 「絞り込んだ〇〇」 を見抜く事は100%と言っていいぐらいムリになります。



イコール、この部分だけでも “模倣"側 の将来は極端に暗く、オリジナリティーを創出できない業者は必然的に退場を余儀なくされるでしょう。



ましてや、オリジナリティー創出側が 「脳内マーケティング」 などどんどん先進的なマーケティング手法を駆使し、外からは見抜きにくい各種の仕掛けを込めようものなら。。。



創造マインドをいかに拡げるか。



これからは、よりそこが大事になってくると感じました。



今日は、ちょっと私のクライアントさんに関わるエピソードから感じた、雑感を書いてみました。 




それでは、今日はこの辺で。



あなたにとって、良い一日を!!!




赤ネクタイの販促ツールドクター・NAKA-Gの  「お金をかけずに売上げアップを狙うマーケティング日誌」
      いかに考えられたオリジナリティーを創りだすか!

      大きなポイントになってくる。