おはようございます。
お元気さんで! (^O^)


当ブログでは、折りにふれTVCMから得られるいろんな学びをお伝えしていますが、今日もそれを。


まずは、そのCMをご覧ください。





野村證券の「NISA」という少額投資商品のCMです。


ここで伝えている事 

『多くのことは、始める前は
 どこか不安にかられるが、
 いざ始めてみたら、意外に
 「もっと早く始めればよかった」
 と思うものである』


という事ですね。


どうでしょう、これって、多くの人がご自身の人生で幾度か体験してきた事ではないでしょうか。

「あー、あー、そうそう!
 確かにそうだった!」


とうなづく内容。


まさに

「共感」

できます。


そして、この「共感」は、今度は自然に

「自分に投影する」

という作用につながっていきます。


この 「自分に投影する」 という作用は特に女性層の方が強い、という脳科学的な研究結果が出ています。


投影される、イコール、自分がその同じシーンに入り込む訳ですから、このCMの場合だと、

「なら、これと同じ体験も
 アリかな・・・。」


という気持ちに誘導できる可能性が広がり、そして、購入につなげる可能性の拡大へと持っていける、という導線ができる事になります。


そのためだろうとは思いますが、このCMに出てくる 「“数々"の体験」 は、短いCMの枠の中にけっこう “数" を詰め込んでいるし、ジャンルも多岐に渡っていますよね。


おそらく、“共感" を得るポイントを数多く置いておこうという作りだと思います。


まぁ、それはいいとして、とにかく、このように、

  「共感」
    ↓
  自分に投影
    ↓
  「同じ体験もアリかな・・・」


という導線引きは有効な手法です。


あなたの販促でも、この導線をご検討されてはいかがでしょうか。


それでは、今日はこの辺で。


あなたにとって、良い一日を!!!