おはようございます。

お元気さんで! (^O^)



私に 「モノを売るな! 体験を売れ!」 というマーケティング・コンセプトを教えてくださったカリスママーケッターの先生が以前の講演でサンプルとして挙げていた事例をご紹介します。

(一部アレンジしています。)



2店の競合するドラッグストアで、とある栄養ドリンクのPOPがあったとして、


A店では、



赤ネクタイの販促ツールドクター・NAKA-Gの  「お金をかけずに売上げアップを狙うマーケティング日誌」


とあったとします。



そして、競合店のB店には、同じ商品にこんなPOPがあったとします。



赤ネクタイの販促ツールドクター・NAKA-Gの  「お金をかけずに売上げアップを狙うマーケティング日誌」



いかがですか?


どっちが欲しいですか?



おそらく多くの人はB店のを買いますよね。



お客さんにとっては、タウリンがどうとか生薬が4種類入っているとか言われても、


「だから、何?」


な話。


「“アルギニン塩酸塩" なんて

 聞いた事も無いし。。。」


的な話です。



片や、「昨日の疲れを引きずっている方」 とか書かれていると、


「あー、まさにそれだぁー!」


とか


「どうしても仕事が休めない方」 なんて書かれていると、


「あ、私、それ!」


となりやすいです。



とても簡単な事例ですが、まさにツボを突いています。



スペックは、サブとしての “にぎやかし" としては一定の機能を果たしますが、メインのイチオシPRポイントにはなり得ない。


やはり、「“体験"への訴求」 が消費者を “心情的に" 購買に走らせる、という事です。



とても解りやすい事例ですよね。



このポイントをあなたの販促にぜひ活用してくださいませ。



それでは、今日はこの辺で。



あなたにとって、良い一日を!!!