おはようございます。
お元気さんで! (^O^)
先日来、当ブログで、特に 「伝わりやすく」 をテーマにしている記事をよく書いているような気がするのですが、今回もその一つです。
その、ここのところの関連記事でお伝えしている事と言えば、
●言葉を解りやすく
●友達にモノを見せるような感覚で
●「対話しているように」を常に意識する
の3つが代表的なものですが、この2つの要素を実践に落としこんで具体化すると、自然発生的にある現象が起きてきます。
それが
「オノマトペ」 の活用
です。
「オノマトペ」、つまり 「ギャーギャー」・「ぶらぶら」 などの 「擬声語」・「擬態語」 ですよね。
販促に関した文章を作る際に、この 「オノマトペ」 を使うと、 “伝わり"方 が違ってきて、大きな効果を発揮します。
そうですよねー。先ほど挙げた3つの要素 「言葉を解りやすく」・「友達にモノを見せるような感覚で」・「対話しているように、を意識する」 を形にした時、例えば、あなたが居酒屋の店主だったとして、自店のメニューの紹介を人にする時に、会話のシチュエーションだったら、
●「エビのプリプリ感とニンニクの香りが・・・」
●「ジュワッと滲み出る肉汁が口の中に・・・」
●「セロリのシャキシャキ感とプルッとした海藻の・・・・」
●「フワフワのオムレツが・・・」
など、自然に言葉に使ってくると思うのです。
でも、文章を書こうとすると、これがかしこまってしまって、これを使い忘れる時がけっこうあったりしますよね。
例えば、
●「エビの歯ごたえとニンニクの香りが・・・」
●「中から滲み出る肉汁が・・・」
●「セロリの食感とやわらかな海藻の・・・」
●「やわらかいオムレツが・・・・」
となると、先ほどの表現よりも “感覚的に" ピンとくる感じが弱くなっているように思いませんか。
あなたが今比較して感じた差を、消費者も感じる、という事です。
人の “感覚" にスッと入り込む 「オノマトペ」。
あなたが販促関連の文章を考える際に、ぜひ有効にお使いになってみてください。
我が信奉するカリスマ・マーケッターがおっしゃってる名言があります。
『「言葉」 はおカネのかからない
強力なパワーを持つ販促ツールである』
という事。
うん、含蓄のある言葉ですね!
あなたも、 「言葉」 で大いなる工夫を!
それでは、今日はこの辺で。
あなたにとって、良い一日を!!!
野菜からはフンワリ良い香りが・・・