おはようございます。
お元気さんで! (^O^)
昨日アップしたかった記事は、今日掲載の再チャレンジをしてみましたが、どうやらアメブロさんは載せてくれないみたいなので、残念ながらお蔵入りとなりました。
前はいけてたものが今回はどうしてアウトなのか解らないんですが、まぁ気を取り直して、新しい記事をアップさせていただくとします。(^O^)
当ブログで、 「カッコをつけたイメージコピーは昭和の遺物」(全部が全部ではないが、総じて・・・ですね) というお話を度々させていただいておりますが、その要因の一つは、
空々しくて、“伝わらない"
という事です。
あなたが販売店に行って、「すいません、これ、どんな商品ですか?」 と店員に尋ねた時に、開口一番 「“羨望のまなざし"的な商品です」 なんて言われても 「はぁ・・・・・???」 ってなりますよね。
まさに、「対話」 になっていない!
比して、こちらの広告。
《赤丸部分》
取引先の方と会う直前は、
服にニオイが移らない
ゼロスタイルと決めています。
煙が出ないのもありがたい。
人目を気にしなくていいですからね。
まぁ、ちょっとこれは極端に “話し" 方向に振れてますけど、
どうです? 伝わりませんか?
少なくとも、先ほど、よくよく考えないと意味の分からないイメージコピー 「羨望のまなざし」 よりは全然伝わる速さが違いますよね。
もう一つ、写真を。
これは、健康補助食品のDHC社の機関誌です。
タイトル自体が
「みんな、げんき?」
ガッツリしゃべり口調です。
すごく、こちらに “声かけられてる"感 がありますよね。
これらのように、“しゃべり口調" の要素は、相手への “伝わり度" を大きく高めます。
そして、こういう事を意識する時には
「対話するような感じで」
という感覚が、とても有効だという事です。
生身の人間相手の時でさえ、そうです。
例えば、ある程度の人数の人たちに対し、説明者から
「私がこうこう、こういう動きをしたら、こうして動いてください。」
という指示を出したとして、実際に説明者がその動きをしたら、自分の周りの人の動きを見ながら動く人がけっこう居る事が判ります。
これは、各自がそれだけ当事者意識が薄い、イコール、そんなには “伝わっていない" という事です。
それに対し、同じ指示をマン・ツー・マンで行った場合は、かなりの人がしっかり指示通りにやるものと推測できます。
マン・ツー・マンだから気が抜けない、イコール、真剣に話を聞く、イコール、すべて “伝わる"、って事になりますよね。
生身の人間にリアルに話しする時でさえそうですから、これが無機質な 「文面」 というものになったら、いかに伝えるのが難しくなるか、という事です。
だからこそ、そこに “生身の人間と話ししているように" 「会話」 的な感覚を意識してみると、 「文面」 でも伝わり度が全然変わってくるのです。
それに、例えば、ちょっと小難しい単語があったとすると、 「文面」 だとけっこうそのままその単語を使っちゃったりしそうですが、生身でしゃべる時は極力その単語の説明を入れたりします。
「しゃべり」 を意識した 「文面」 を作るようにしようとすると、こういった小難しい単語にも解りやすい説明を入れようとしてきます。
そうすると、 “伝わり度" もアップしますよね。
今、ここまで読んでいただいて、いかがですか?
伝わっていますか?
そう、私が今まで書いてきたこの文章自体が “会話形式" を意識しています。
ですから、 「~ですよね」 とか 「どうです? 伝わりませんか?」 という部分が出てきます。
これが、単純に 「~です」 とか、 「どうです?」 などと尋ねる部分が無かったりすると、 “伝わり度" は落ちてきます。
あなたがこれから販促物を作っていく際に、その中に入れるコピー類全般にぜひ
「対話するように」
の意識を込めてみてください。
これまでの販促物と反応度が違ってくれば何よりです。
それでは、今日はこの辺で。
あなたにとって、良い一日を!!!