おはようございます。

お元気さんで!(^O^)



先日、とてもインパクトの強いワンフレーズに出会ったのでご紹介します。



「広告は、

 友達にモノを見せるような

 感覚で作れ!」



このワンフレーズです。



ワンフレーズですので、とても短い。 でも、とても奥行きの深い言葉です。



この言葉が強いメッセージ性を出す理由、その極意は 


伝わりやすい" 


っていう事に集約されます。



まずもって、このフレーズには “口コミ" とも共通する要素が多分に含まれています。



毎度お伝えしているように、昔に比べ天文学的に情報量の多くなった今の時代に、その中から価値ある情報を得ようとすると、強力な手段として 


“口コミ"、

しかもその中でも 

“友達からの"


っていうのは、かなり強い説得力を持ちます。



でも、あなたが消費者全員または伝えたい人全員の “友達" でもない限りは、あなたが作る販促を “友達"発信 のものとするのはどうしても不可能な話です。



が、伝え方をちょっと変えてみるだけで、それに近づける事はできます。


イコール、 “伝わり方" が

俄然違ってくる


という事です。



その意味合いが、この含蓄あふれるワンフレーズに込められている、という訳です。




2つ目の裏付けとしては、このフレーズのように工夫してみるだけで、


“フランクさ(または親近感)" が

全然違ってくる


という事です。



当ブログでもチラッと話題に挙げましたが、今、時代はどんどん “フランクさ" を推奨する流れになってきています。

(関連記事クリック→ 

 「ビジネスに 「カジュアルさ」 が必要になってくる? 」)



“フランクさ" が強くなると、消費者との心の壁が低くなり、消費者側として、


それだけ肩に力を入れる事無く、

自然にフラットな気持ちで

その販促に耳を傾ける事ができる


という事になります。


イコール、“伝わりやすい"! っていう事です。



実際に、これを実践の場に活かしたとすると、


例えば、特価セールを打った場合、ふつうだったら 


「買うのは今! 

 ぜひこの機会に!」


などのコピーがつくと思います。


でも、これを 「友だちに・・・」的にやると、


「今買わないとどうするの! 

 今しか無いよ!」


的なコピーになると思います。



言葉遣い的にはちょっと丁寧さを欠いていますが・・・・


でも、伝わっていませんか!


けっこう心にガツンと来た人が多いのではないかと思います。



今、あなたが感じた感覚が、あなたが消費者を“友達"的に見立てて仕掛けた販促に対する消費者が受けた印象です。



いかがですか?



「うん、これなら使ってみたい」 と思われた方は、ぜひすぐにでもご活用ください。



もう一度、含蓄有る奥深いワンフレーズを復唱します。



「広告は、

 友達にモノを見せるような

 感覚で作れ!」



よかったら、あなたの心にも留めておいてください。



それでは、今日はこの辺で。



あなたにとって、良い一日を!!!





赤ネクタイの販促ツールドクター・NAKA-Gの  「お金をかけずに売上げアップを狙うマーケティング日誌」
       “友達感覚"を入れた方が伝わりやすい