おはようございます。

お元気さんで!(^O^)



先日、とあるステーショナリー売り場でこんな企画に出くわしました。




赤ネクタイの販促ツールドクター・NAKA-Gの  「お金をかけずに売上げアップを狙うマーケティング日誌」



あ、売り場と言っても、東急ハンズなんで、そこのフロアー全体がステーショナリーみたいなものです。



そこでやっていたのが、これ。



「文房具総選挙」



奇しくも、明日は2013年のAKB48の総選挙ですね。



この 「総選挙」 という言葉、AKB48の人気爆発とともに “時代のキーワード" になっていきました。



それまで、何かの投票モノ企画の時に 「〇〇総選挙」 っていうネーミングをしていた人がどこに居たでしょうか?



おそらく、居なかった。



でも、今じゃ、そんじゃそこらで 「〇〇総選挙」 ですよね。



若干安直な感じは無くはありませんが、でも、私個人としては、まぁこれはこれでいいんじゃないかなーと思っています。



ネーミングで悩んだ末に、 「やっぱり、これがしっくり来るかぁー・・・」 というのでしたら、それはアリかと。



で、このように、


その時代・時代に、

世間で使用頻度の高い 

“キーワード" が存在します。



約20年ほど前に、やたらに目にした言葉、それは


「サルでも分かる〇〇」


という言葉でした。


この場合の 「〇〇」 には、「法律」 や パソコンソフト名 など、ちょっと理解のハードルの高いものが入ります。



その後からよく見かけるようになったのは、


「○-1グランプリ」


という言葉。


ご存知の通り、若手漫才界のトップを競う 「M-1グランプリ」 から派生した言葉ですよね。


全国ご当地B級グルメの頂点を目指す 「B-1グランプリ」 などは、今や知らない人を探す方が難しいほどメジャーになっています。



今の時代で言うと、先ほどの 「〇〇総選挙」 を含め、


● 「〇〇活」 (婚活、就活など)


● 「次世代〇〇」


● 「ハイブリッド〇〇」


● 「いつ〇〇するか? 今でしょ!」


などでしょうか。



これらの言葉、あなたの販促物のコピーとして使うとすれば、先ほど申し上げたようにあまり安直になってもいけませんが、考えた末であればそれはアリかと思います。



これら一定以上の流行を生んでいる言葉というのは、やはり、


伝わりやすい


という力を持っていますよね。


イコール、聞き手の中にスーッと入っていきやすい言葉です。



毎度しつこく言いますが、あなたの販促の目的は、


「伝える」こと ではなく、 

「伝わる」ようにすること


です。



「伝わって」こそ、初めて目的達成です。


そのために、消費者の中にスーッと入りやすい言葉をチョイスするのは賢い選択だと思います。



先に挙げたキーワード以外にも、今の時代のキーワードは沢山あるでしょう。



あなたの販促にぜひ有効活用ください。



それでは、今日はこの辺で。



あなたにとって、良い一日を!!!





赤ネクタイの販促ツールドクター・NAKA-Gの  「お金をかけずに売上げアップを狙うマーケティング日誌」
       大阪歴史博物館ではこんな企画も。

       なんと、日本の妖怪・幽霊の“総選挙"ですと。