おはようございます。

お元気さんで! (^O^)



最近、ちょっと自戒をしている事があります。



じつはここのところ制作作業の仕事が多く、外を歩く機会が減っています。



自分でも、ちょっと調子が狂っているのがわかります。



「感覚が鈍ってくる」 という感じでしょうか。



そこで改めて感じた事ですが、


「五感」 は常に磨いておかねば


と。



昨日、久しぶりに神戸に寄ってきたのですが、視察も込めていろいろ回って、けっこう刺激を受けました。



新しくできたスポット視察で、初めての場所に行くという事で、その時は脳がかなり回転しました。



改めて海のある風景とその香りに嬉しさを感じ、街往く人たちのいろいろな国籍の言葉に多少の違和感を感じ、ファストフード店の期間限定商品にチャレンジし、と、いろいろ刺激されました。



上記の例で言うと、


1,視覚の刺激

海のある風景。異国情緒あふれる街並み。

新しく見るスポットと商品。

街往く人たちのファッション。など。


2,聴覚の刺激

いろいろな国籍の言葉。汽笛の音。

中華街の街音。新しい店に流れる聞き慣れない音楽。

ふと見かけたフェラーリのエンジン音。など。


3,嗅覚の刺激

海の香り。ファストフード店の新商品の独特の香り。

立ち寄った雑貨店の店内の匂い。

デパチカのいろんな食品の匂い。など。


4,味覚の刺激

ファストフード店新商品の変わった味。

結局は買わなかったが、セブン-イレブンに売っていた

プレミアム抹茶アイスモナカの“想像上"の味。など。


5,触覚の刺激

新商品を手に取った時の手触り感。

H&Mにあった服の生地の感触。など。


という感じです。



これらは、神戸に入ってすぐに 「あ、、意識しよう!」 と “意識的" にそうした事なんですが、一日中ずっとパソコンと向き合って制作していると味わえない刺激たちばかりです。



今回は、たまたま神戸での例ですが、これは都会・田舎に関係なくできる訓練です。



例えば、


1,視覚を刺激する事

 ・街往く人たちのファッションの変化を観察する。

 ・遠くの山の色の変化を観察する。

 ・美術館やギャラリーに絵を観に行く。

 ・飛んでいる鳥や虫の移り変わりに注意してみる。など。


2,聴覚を刺激する事

 ・FMラジオなどで新しく聴く曲をチェックする。

 ・鳥のさえずりや虫の声に意識を集中してみる。

 ・風の音、川のせせらぎ音の心地よさを“意識して"満喫する。

 ・工事の音も含めた街の喧騒を、“躍動感の表現"として

  プラスイメージで捉えてみる。など。


3,嗅覚を刺激する事

 ・ちょっと高い紅茶やコーヒーなどの香りの違いを味わってみる。

 ・いろいろな店の、いろいろな匂いを“意識的"に嗅いでみる。

 ・初体験グルメの時に、「味」ばかりでなく「香り」にも

  注意を払ってみる。

 ・草の匂い、川辺の匂い、田んぼ縁の匂いなどの変化を

  意識する。

 ・旬の食べ物の香りを楽しむ。など。


4,味覚を刺激する事

 ・初体験グルメに敢えて挑戦する。

 ・旬の食べ物を意識的に食す。

 ・自身で料理してみて、“自分発"の味を開発してみる。

 ・そのジャンルでの高価格製品を敢えて食してみる。など。


5,触覚を刺激する事

 ・「新触感」と謳っている商品の触感は、意識的に

  試してみる。

 ・手作業を積極的に行う。

 ・「熱い」・「冷たい」などの強めの刺激を敢えて

  自分に与えてみる。など。


などが挙げられるでしょうか。



“敢えて"これらの事などをやって、 「五感」 が衰えないようにしないと、と自分で改めて戒めました。



私たちと同じ世代、それよりも上の世代の人たちは、特にこの手の話には敏感だと思います。



それどころか、それより下の世代の人たちでも、 「いやいや、僕たちだって、これは身につまされる話だよ」 という方もそこそこいらっしゃるかと思います。



そう、考えようによっては、年齢関係なく、 「五感」 の刺激は常に必要だという事でしょうね。



そして、もう一つ大事な事。 これら 「五感」 に属さない、 


「総合的なセンス」 


つまり、例えば


コミュニケーション能力や

その場の空気を読む力だとか

美的感性だとか言葉のセンス、など。


これらも劣化しないように常に磨いておかないといけませんね。 



とにかく、「感覚」 全体を磨いておかねば、という事ですね。



この点に賛同されたあなたも、ぜひ日頃の訓練を。



それでは、今日はこの辺で。



あなたにとって、良い一日を!!!





赤ネクタイの販促ツールドクター・NAKA-Gの  「お金をかけずに売上げアップを狙うマーケティング日誌」
      これは、ロッテリアで食した「ラーメンバーガー」。

      こういうものへのチャレンジも、たまには必要か (^_^;)