おはようございます。



いきなりですが、 


「あなたの街の地下水道に欠陥が見つかって、今日にもそこら一帯が大洪水になるぐらいの破裂が起きる」 


と、朝のテレビのローカル放送で言われたら、あなたはどうしますか?



当然ながら避難の事を考えるし、食料も確保するだろうし、防災グッズをすぐにも買いに出かけるかもしれませんよね。


そんな時、偶然にも、家のFAXに 


□□地区(あなたの居住地)に

お住まいのあなた!


地震や様々な天災への

準備はお済みですか?


緊急時に大いに役立ちます!

「防災グッズ7点セット」

¥19,800


本日10:00より△△ホームセンター(近所の店)

店頭入り口で展示即売会やってます!



というDMが流れてきたら。。。


どうします?


おそらく、けっこうな確率の人が


「うわっ! むっちゃタイムリー!

 これ買いに行こ!!」


となるのではないかと思います。



なぜ?


って、簡単ですよね。


あなたが今、

この広告で指摘されている

“当事者"だから


ですよね。



これがリアルな 「当事者意識」 というものです。




で、あなたのご商売は、あなたが打つ販促でこの 「当事者意識」 にヒットさせた人が反応するという事になる訳ですが、逆に言えば、あなたの販促が 「当事者意識」 にヒットしなかった場合は、せっかくおカネをかけても “反応ゼロ" という事になります。



ですから、販促を考える場合、 


「当事者意識」 に

いかに“伝わる"ようにするか


って、とても大事なんですね。



よく、 「自分のところでこんな素晴らしい商品を開発した。どう?すごいでしょ!」 的なスタンスで販促を打っている業者さんを見かけます。


でも、意外にヒットしていないケースも多々あります。


なぜ?


結局、 「この商品、すごいでしょ!」 の “自分都合" の情報を発信しているだけで、買う側の 「当事者意識」 にヒットさせるように配慮していないから、という事が大きな原因です。



「買ってもらえる」 って、 『「買う」・「買わない」』 の二択の中で 「買う」 という選択肢を選ばせるという事ですが、そこにたどり着くのに、


● 「(私にとって

    あ! これ欲しい!」



●「(私にとって) 

    あ! これどうしても必要だ!」


と思わせないといけません。


それには、そこを思わせる “伝え方" をしないと、 “伝わらない" ですよね。


だからこそ、上記の ( )部分 である 私にとって にむちゃくちゃフォーカスしないといけない訳です。



そのためにどうすればいいか?




ちょっと、今日は時間ですので、この辺で次回に回します。



この続きとなる後編もどうかお楽しみに。



それでは、今日もあなたにとって、良い一日を!!!





赤ネクタイの販促ツールドクター・NAKA-Gの  「お金をかけずに売上げアップを狙うマーケティング日誌」
       “当事者"になった消費者は自然に反応を起こす