おはようございます。
お元気様です。
昨日の花見で、北海道出身の参加者の方が持ってきた差し入れ。
「ペッパー鮭舞」
・・・・ペッパーけいぶ。。。
らしい、です。
と、まぁ、それはいいとして、今週もよろしくお願いします。
先日聴講した、私が崇めるカリスママーケッターの方のセミナーでちょっと面白い、でも、けっこう大事かも、っていうお話しをされていたので、ご紹介します。
それは、
ビジネスの世界でも
「カジュアルさ」 が
幅を占めてくる、かも!
という事です。
今の世の中の流れを見ていて、例えば、成功者の服装。
アップル社のカリスマだったスティーブ・ジョブズは、自身のユニフォームとして、黒いトレーナーにブルージーンズというスタイルを一貫していました。
また、その他でも、facebookのマーク・ザッカーバーグ、Amazonのジェフ・ベゾスなどの服装は本当にカジュアルだし、googleのラリー・ペイジのファッションもカジュアルなものをよく目にします。
イギリス国営放送 BBCが2,000人のビジネスマンにアンケート調査を採ったところ、毎日スーツを着るという人の割合はなんと1割だったといいます。
今、アメリカの金融の中心地・ウォール街でも、かなりファッションのカジュアル化が進んでいるとの事。
まあ、これは服装の面での話ですが、そのセミナーで先生がおっしゃられていたのは、
この “カジュアル化" の波が
ビジネス応対の現場にも押し寄せている
という事です。
例えば、「文書」の面。
初対面の場合やあまり人間関係ができていない場合はさておき、例えば相手に送る文書で、昔なら、
「毎度お世話になり有難うございます。
□□商事の中島でございます。
先般お送りした〇〇の資料のご案内に関してですが、
その後ご検討いただき・・・・」
としていたものが、今の時代では、このようなかしこまった文章よりも、
「こんにちは。□□商事の中島です。
先日送らせてもらいました〇〇の件ですが、
いかがですか。」
と、やや崩した方が、相手にとっても好感度が高くなります。
もう1つ、例を挙げると、
例えば店内のロールケーキに付けるPOPがあったとして、
A, 「名古屋コーチンの有精卵を贅沢に使用し、
和三盆糖を甘味料として投入しております。
あなたのご家庭で、ご家族みなさまに
喜んでいただけるよう、パティシエが
丹精込めて焼成しました。
この機会に、どうぞご賞味くださいませ。」
よりも、
B, 「名古屋コーチンの有精卵をたっぷり使い、
和三盆糖で甘さを演出しました。
あなたのお家で、家族みんなで
楽しんで食べていただけるよう、
パティシエが心をこめて焼きました。
この機会にお一ついかがですか。」
の方が親しみを感じませんか。
そう!
言葉をカジュアルにした方が、
相手の心に伝わりやすくなる
んですね。
このポイントは、けっこう大事かと思います。
この姿勢を強く意識していくと、いろいろな面でも、よりお客さんに近づけるアプローチができてくると思います。
例えば、この視点を持つもう一つのメリット、それは、
お客さんへ提供するサービスの
企画の質が変わる
という事です。
お客さんにカジュアルに触れるという事で、こちらの心が伝わりやすくなるだけでなく、お客さんの本音もつかみやすくなりますし、こちらからのサービスをどう提供していったらいいかのイメージも湧きやすくなります。
イコール、それだけ “お客さんの心にヒットしやすい" サービス・企画が生まれやすくなる、という事です。
お客さんに受け入れてもらおうと思ったら、やはりこちらもある程度ラフな部分が無いと、ガチガチなものしか提供できないという事になります。
そんなものは喜ばれる訳がありません。
当ブログで何度か言っている通り、今の時代は 「伝える」 だけではダメで、ちゃんと 「伝わる」 ようにしないといけません。
だったら、ちゃんと 「伝わる」 ように工夫しなくてはいけませんよね。
その一つの道が 「カジュアル化」 だという事です。
なんて言いながら、かく言う私もこの先生の言葉で気がついたところですが・・・・(^_^;)
という事で、まぁ、 「相手による」 という条件が付きはしますが、あなたのビジネスも “カジュアル化" の要素を加えていってはいかがでしょうか。
それでは、今日はこの辺で。
あなたにとって、良い一日を!!!
フレンドリーなプロフィール写真の方がヒットするかも、です。