おはようございます。
今こんな本を読んでいます。
- たった1人に伝わると大勢が感動する GIFTの法則/平野 秀典
- ¥1,470
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とても気づきの多い本なのでご紹介したいと思います。
書いてある内容が、私が当ブログでお伝えしている事と近かったりして、更にそこに著者独自の、私とは違った角度からの考え方が書かれてあります。
思わず、
「あっ、そうかー、こういう考え方をすれば
伝えたいことがもっと自然に伝わるなぁ!」
と思い、大変為になります。
ではさっそくその詳細をご紹介していきましょう。
まず、私は当ブログで常に 「“モノ"ではなく、“体験"を売りましょう」 とお伝えしていますが、ちょっと前にも書きましたが、PRすべき “体験" がうまく思い浮かんでこなかったり、伝え方が不自然になったりしてしまう時があります。
その少し前の記事では、その解決策の一つとして
「お客さんがその商品・サービスを手にした後に
起きるストーリーをイメージし、伝える」
という策をご提示していますが、この本にあったもう一つの考え方は、
「お客さんにその商品・サービスから起きる
“体験" を、
いかにしてプレゼントするか」
というもの。
多くの人は、人にプレゼントを贈る時ってとてもワクワクするものです。
①どういう風に渡そうか?
②どんな仕掛けを入れてやろうか?
③どうビックリさせてやろうか?
④どれだけ感激させてやろうか?
⑤どんな笑顔を見せてくれるだろうか?
などなどを考えると、とても楽しくなり、できるだけこれらの精度を高めたいと自然に思いますよね。
この 「人にプレゼントを贈る時の感覚」 を、お客さんに提供する商品・サービスから生まれる “体験" にスライドさせるのです。
①のスライド:
うちの商品・サービスから生まれる “体験" を
どういう風に提供しようか?
②のスライド:
うちの商品・サービスにどんな仕掛けを
入れてやろうか?
③のスライド:
うちの商品・サービスでどういう風に
ビックリさせてやろうか?
④のスライド:
うちの商品・サービスでどれだけ
感激させてやろうか?
または、
“商品・サービスから生まれる体験" で
どれだけ感激させてやろうか?
⑤のスライド:
うちの商品・サービスから生まれる “体験" で
どんな笑顔を見せてくれるだろうか?
といった感じです。
これに当てはめていくと、自然と素直にお客さんに喜んでもらえる発想がしやすくなります。
そして、ここには
“You"発想
が生まれます。
「“You"発想」 とは私が勝手に作った造語ですが、この本の中では 「二人称で」 と書かれています。
つまり、
常に発想の対象は
“You=あなた=お客さん"
という事です。
お客さんの心を中心に考えれば、
①’、そのお客さんはどのように
サービスを受け取ると喜ぶだろうか?
②’、そのお客さんはどんな仕掛けに
喜ぶだろうか?
③’、そのお客さんは何にビックリするだろうか?
④’、そのお客さんの感激ポイントは?
⑤’、そのお客さんはどんな笑顔を
見せてくれるか?
というところに思い至りますよね。
こう考えると、発想するのが楽しくなり、よりレベルの高い商品・サービスの提供の仕方が生まれるものと思います。
この発想法の他にも、この本にはたくさんの有益な考え方が書かれてあるのですが、それはまた次回以降で。
それでは、今日はこの辺で。
あなたにとって、良い一日を!!!
これ自体もプレゼントだが、これをもらう事自体が
「ちょっとしたサプライズ」という一つの“プレゼント"になって、
この店への好感度が上がる。