おはようございます。
いやー、早いですねー。
今週で2月も終わりますよねー。
2月は一般的に暇な月と言われますが、日数が少ない事もあり、やはりこうすぐに月末が来てしまうとけっこうバタバタするもんです。
読者のあなたのところはいかがでしょうか。
それでは、新しい週、今週もよろしくお願いします。
当ブログで毎度のように
「“モノ"ではなく“体験"を売りましょう」
と申し上げています。
これは、私が信奉するカリスマ・マーケッターの先生の基本的な考え方であり、私もこれに強く賛同し、また、この考えに基づいて行なってきた施策は毎度のように実績を上げてきています。
でも・・・・・
正直言います。
じつは、当該の商品やサービスを購入してもらうために訴求するこの “体験" がすんなり出てこない、または、取って付けたような不自然な “体験" しか発想できない、という事もしばしばあるんです。
この考え方を提唱していながら、こういう時にはけっこう自分でジレンマを感じたりしていました。
ところが、ある時、この “呪縛" からふと解放される一つの考え方が降りてきたんです。
それは・・・・・
「でき得る“体験"」 に固執すると
自然な発想ができない。
それ(商品・サービス)を受け取る事から
生まれ得るその人の“ストーリー" を
想像する
というものです。
商品・サービスを手に入れたお客さんは、その先どんな物語を作っていくんだろう?
これを考えると、とても考えるのが楽しくなってきます。
そうすると、 『「でき得る“体験"」を何とか捻り出さないといけない』 と考えている時よりも、比較的すんなりと “自然な展開" が思い浮かびやすくなります。
考える事はほぼ一緒なんでしょうけど、考えに入っていく角度をほんのちょっと変えるだけの事なんでしょうね。
それと、 「ストーリー」 を考える事ってけっこう楽しいですよね。
物事は楽しんで取り組むと良い結果が出やすくなるものです。
それも関係しているのではないかと思います。
とにかく、 「“体験"を売る」 という考えに縛られて自然な発想が阻まれたという経験をお持ちの方は私だけではないと思います。
そんな方に、ぜひこの切り口の考え方を採り入れてみられてはいかがでしょうか。
繰り返しお伝えします。
「その商品(またはサービス)を
手にする事から始まる、
その人の物語」
を考える
この考え方で、結果、 「“体験"を売る」 に繋げる道もぜひ辿ってみてください。
それでは、今日はこの辺で。
あなたにとって、良い一日を!!!
「このプレゼントをもらった彼女は、これからどんなストーリーを描くのでしょう?
それは、プレゼントした人にとってどういう関わりがあるでしょう?」
これを、プレゼントする側に訴求できれば、結果、 “体験"が売れる。