おはようございます。



今日は、ちょっと小冊子をご紹介したいと思います。



これ、かなりのスグレモノです!



今の時代の広告として、消費者の心理に見事にヒットし、おそらくとても大きな効果を生んでいるのではないかと推測するものです。

(何せ、結果まではうかがい知る事ができないので、悪しからず。)



必要な要素が余すところ無く網羅されており、本当に模範的な広告だと思いますので、ぜひ解説を見ながらご確認なさってください。



では。。。



まず、これが表紙です。




赤ネクタイの販促ツールドクター・NAKA-Gの  「お金をかけずに売上げアップを狙うマーケティング日誌」


「勉強が大っ嫌いな子専門の

 家庭教師です。」


これで、明確にターゲットを絞り込んでいます。


ふだんから 「あんまり勉強は・・・・」 という子やその親御さんは、このターゲットの絞り込みに


「あ、うちの事だ!」

「あ、俺の事?」


など、強い 当事者感覚" を抱きます。



そして、 「Yes・Noテスト」 があって、ちょっとした “ゲーム感覚" も採り入れていますね。



すでにこの表紙でも、 「顔」 が沢山出ているのも、人の目を引きつけるのに有効です。



で、表紙をめくると、




赤ネクタイの販促ツールドクター・NAKA-Gの  「お金をかけずに売上げアップを狙うマーケティング日誌」


無料の 「体験レッスン」


の案内があり、ちょっと見にくいかもしれませんが、真ん中にパンダのイラストが入っている周囲には、


お客さんの生の声


が直筆の形で紹介されています。


これで見る人の共感を強く引きつける事ができます。



次のページには、


ポイントを3つに絞って、このレッスンを受ける事でどのように変化できるか、を列記しています。


この ポイントを3つに絞って" というのがミソです。


例えば、テレビのワイドショーを見ていて、フリップで説明する場面をよく見かけますが、あの時に、項目が1個だけだったら確かにその “1項目" はズドンと伝わりますが、これはよく締めくくりの 「結論」 で示す場合が多いです。


例えばこれが10個ぐらいの項目が列記してある場面というのは、どうでしょう? おそらく、そうそう見られた事が無いのではないかと思います。


10個だと、数が多すぎて焦点がぼやけたり、全部を覚えられなかったりするからです。


比して、3個だと、ちゃんと覚えられるし、どれもそれなりの強さで印象に残りやすくなります。


“3つ" というところには、そういう効果があります。



そして、ページをめくります。




赤ネクタイの販促ツールドクター・NAKA-Gの  「お金をかけずに売上げアップを狙うマーケティング日誌」


こちらでは、


不安の解消


をしています。


これも、お客さん側の立場に立てば、とても安心感が膨らみますよね。



そして、ページをめくると、そこは、




赤ネクタイの販促ツールドクター・NAKA-Gの  「お金をかけずに売上げアップを狙うマーケティング日誌」


どんな先生が居るのか、これを、


顔写真入り


で紹介しています。


「顔写真」 が入ると、安心感ばかりでなく、親近感も同時に湧いてきます。



またページをめくると、そこは、 「よそとの違い」 、つまり、


ここを選ぶ理由


が提示されています。


このポイントを明確にしてもらうと、消費者はそれに対して 「Yes・No」 を選択するだけの判断になり、とても選びやすくなる、という効果があります。



次のページをめくると、




赤ネクタイの販促ツールドクター・NAKA-Gの  「お金をかけずに売上げアップを狙うマーケティング日誌」


次は、


よくある質問


これは、 “不安の解消" の一策になり、見る者に更なる安心感を与えます。


そして、運営者のスタッフ紹介がまたもや “顔写真入り" で紹介されています。


まさに “安心感のダメ押し" ですね。



そして、最後のページです。



赤ネクタイの販促ツールドクター・NAKA-Gの  「お金をかけずに売上げアップを狙うマーケティング日誌」


ここは、まさに


“出口"


のページです。


ここは、とても重要。


“お客さんに起こしてほしい

 行動" と 「連絡先」 を

大きく見せている


という点が何より素晴らしいです。


これを大きく見せる事で消費者の反応は大きく違ってくるからです。


そして、これはあまり消費者側には関係のない話ですが、右上の女性のイラストの右側にある 「6番」 という表示、これはこの広告の効果を測定するためのものです。


この会社では、少なくとも小冊子を6パターン以上のバリエーションで制作しており、消費者から申し込みがあった場合に、何番の小冊子を見たかを聞き出し、どの番号の小冊子が効果が大きかったかを測定するのです。




以上、ざっとご説明してまいりましたが、こう見てくると本当に優れた広告であるというのがお解りいただけるかと思います。



ですから、逆に、これから販促ツールを新たに作られるという方は、上記に挙げたポイントを網羅して制作されてみると、かなり要所を押さえた高い効果が期待できる販促ツールが出来上がるのではないかと思います。



ぜひ参考になさってください。




それでは、今日はこの辺で。



あなたにとって、良い一日を!!!