おはようございます。
一年の計を、元旦だけでなくここ2~3日かけて立てているNAKA-Gです。
みなさん、初詣のご報告をアップされていますが、ご多分に漏れずわたしも。
わたしの家は、大晦日から新年に入る午前0時に、近所の神社と寺に参拝に上がります。
どちらの神社仏閣も一緒でしょうが、参道に松明が焚かれそれが雪のある道に映える姿は北陸の田舎らしい風情のある光景です。
これは、本当に実家から歩いて数分の街の光景ですが、日を改めて初詣に行ったのが金沢市内の 「尾山神社」 。
このブログでも数回採り上げていますが、加賀藩祖・前田利家が祀られている神社で、わたしが帰省の際に必ずお参りに行く神社です。
お昼時もあって、人通りは若干納まってたかなぁという感じでした。
この日はやはり寒かったので、金沢の美味しい肴でちょっと一杯引っかけたくなって街中の居酒屋へ。
金沢になると、よくある居酒屋の1アルコール+2~3品のセットの 「ちょい飲みセット」 もこうなるんですね。
日本海の新鮮なお造りに、加賀風の薄味仕立ての揚げと昆布のおでん、そしておから。
ビールでは温まらないので、この後焼酎の湯割りも追加しました。
そして、ちょっと贅沢してこんなものも追加。
たらの白子ポン酢。
濃厚なまったり感が最高でした。
程よく身体も温まって、やや時間を持て余したので、ベタですが兼六園へ行ってみることにしました。
「灯台もと暗し」 のことわざ通り、まだ実家暮らしだった18歳までの時でも、中学生の時に学校か親に連れられて行ったのが最後だったため、実に30年ぶりぐらいの 「兼六園観光」 です。
この日は無料開放の日でした。(年末年始ぐらいにやるらしいです。)
これが本当にベタな、ことじ灯籠がある池の風景。
(金沢の観光ガイドに必ず出てくる光景です。)
そして、樹木を雪の重みから守る 「雪吊り」 が施してある松の姿。
造形美というか、なんとなく美しいです。
子供の頃は 「なんで、こんな所がいいのっ?!」 と、その風情も理解できないまま育ち、友人を金沢に招いても 「ああ、兼六園はただのだだっ広い公園だから面白くないよ」 と言い、敢えて他のスポットを案内していましたが、今約30年ぶりぐらいに行ってみると、これはこれでいいもんだなぁーと思います。
やはり子供の頃って浅いなぁーと改めて思いました。
これが兼六園から見た金沢市内の眺望です。
自分の気がつかなかったふるさとの良さに、ちょっと嬉しさを感じながら兼六園をあとにし、金沢駅へ着くと、
こんな 「ちょい飲みセット」 が。
さっきより中身が良くって、しかも安い・・・・ が、やはり昼間からそんな飲みっ放しでもどうかと思ったので、ここはガマンして帰路につきました。
食材が美味しい街って罪作りですね。