昨日、あるアーチストのアルバムが日本で初めてリリースされました。

そのアーチストの名は 「オリアンティ」 。

まずはそのアルバムの中の代表作 「アコーディング・トゥ・ユー」 をどうぞ。
(まだ、リリース側からの縛りだろうと思いますが、公式のプロモーションビデオ動画が貼り付けられないため、画像はNo imageですが・・・)





ギターがうねっているでしょ。

で、これが女性ギタリストです。

実物はこんな人です。





で、もうタイトルでネタバレしてますが、こういう場面にも登場しています。





そう、マイケル・ジャクソンの遺作となってしまった 「This is it」 のギタリストとして。

映画を観た方の中で、劇中で 「この女のギタリストは誰だぁ~?」 と思われた方もあったかもしれませんね。

なんでも、このリハーサルの本番になるはずだったロンドン公演に彼女が喚ばれたのは(完結しない“予定”になってしまいましたが・・・)、2009年グラミー賞授賞式での彼女の演奏を見たマイケルからの直接のオファーによるものだったそうです。

このリハーサルでも、マイケルは彼女を引き立たせるパートを持たせるように配慮したというエピソードもあります。



このオリアンティ、御歳24歳。もともとはサンタナの影響を強く受けて11歳の時から本格的なギタリストの道を歩んだとの事です。

その後、その憧れのサンタナのステージでのプレイを実現し、その他 ZZトップやプリンスなどのライブにも参加しています。

今、今回のマイケル・ジャクソンの「This is it」に出てきた女性ギタリストとして注目を浴びるようになっていますが、実は彼女自身、マイケルからのオファーが入る前から 今回リリースされる自身のソロアルバム『Believe』の制作に入っていたといいます。

僕自身、まだアルバム全曲聴いていませんが、相当世間の評価が高いことから、それだけ彼女自身のポテンシャルがもともと高かったんじゃないかと思われます。

うーん、また将来が楽しみな新人アーチストの登場です。


では、最後に オリアンティの曲をもう1曲。「Give In To Me 」