みなさん、こんにちは。
コミュニケーションレター制作サービス「サンクスエクスプレス 」 を主宰しております、オーラム株式会社のNAKA-Gこと中島です。いつも「NAKA-Gのブログ」をご覧いただきありがとうございます。


今回の「レターマーケティング必勝法」コーナー第16号は、お客様との普段からのコミュニケーション活動がいかに大事か、という話をご紹介してまいります。


マーケティングを生業としている者として「これはチェックしとかなアカンやろー!!」的なポジションの本なのに、ずいぶんと前に出たものを今ごろ読んでいる事に若干の気恥ずかしさを感じるのですが、今、この「招客招福の法則2」(小阪裕司・著)を読んでいます。





マーケティングの世界ではもう大家的存在である著者が、ご自身のクライアントに実際に起こった様々なマーケティングの成功例を紹介した書です。


同書の「1」に続く続編で、さすがに前作ほどの 「”目からウロコ”の雨あられ」 という訳にはいきませんが、それでもビシバシと多くの気づきを与えてくれる良書です。


もう読み終える手前まで来ていますが、今まで読み終えたエピソードのうち、20件がレターコミュニケーションで築き上げた顧客との信頼関係から生まれた成功エピソードとなっていました。


その中には、まざまざと”コミュニケーションレターの発送が売上げを伸ばした”的な事例の紹介もあったりしましたが、反面印象に残ったのは、じつにさらりと 「この○○屋さんは普段からニュースレターでお客との人間関係を築いており・・・」や「この業者は毎月顧客にレターを発送しており・・・」 など、こともなげに”普段のレターコミュニケーション”を挿し入れ、そこから更なる成功につながった例の紹介などもありました。


実際に私のクライアント様のところでも、 「毎回毎回、楽しみにしていただいてます。」とか、ある通販会社では 「うちの社員に”個人名”のご指名で注文の電話がかかってくる」 などの報告例が挙がってきていました。


ひょっとしたらこの業者さんたちも、私に伝えていないところで、これらのレターコミュニケーションから更なる成功例を意識しないうちにつかんでおられるかもしれません。


とにかく、大きな目で見た世間一般では、じつに良い確率でレターコミュニケーションがビジネスの成功に寄与しているんだなーという事がわかりました。


何気なく読んだ良書から、図らずも 改めてレターコミュニケーションの重要さを実感することになりました。


現在、プランニングやデザイン制作だけで ニュースレター関連のご注文の無いクライアント様にも、再度コミュニケーションレターのご提案してみようと思った出来事でした。