今日はインテックス大阪(東京でいうビッグサイトか幕張メッセのような大型コンベンション施設。もちろん東京の規模にははるかに遠く及びませんが・・・)で、「AパックOSAKA」という、包装関連業者が一堂に出展するイベントがあったので視察に行ってきました。


奇しくもインフルエンザ最先端の地となってしまった大阪に足を運ぶのには気が重いものがありましたが、いずれにしろ仕事の重点が大阪にある以上、それも逃げられるものでもないと考え、行ってきました。



まあ、しかし、ひどいもんです。

これが、午前11時半ごろの地下鉄梅田駅ホームの風景ですよ。




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この閑散とした姿にはびっくりでした。

僕が田舎から出てきてもう二十ン年ですが、こんな梅田の風景は初めてです。

梅田といえば、大阪でも一番のターミナル駅です。

それがこれですから・・・。


確かに、阪急梅田駅から地下鉄梅田駅の道も、いつもに比べ人通りは少なく感じました。


行き交う人たちのマスクの着用率はというと、付けていない人も3割ほどいたような印象です。

この人たちはずぼらをかまして付けていないのではなく、おそらく買いに行っても売り切れで手に入らなかった人たちなんじゃないかなーと思います。

身なりのきっちりしたご婦人たちがしていないのを見てそう思いました。



さて、目的の、インテックス大阪の「AパックOSAKA」ですが・・・・・


残念ながら、ムチャクチャ寒かったです。


会場の風景はこんな感じ。




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チケットをくれた人から 「今年のAパックは出展業者が少ないから、多分ムッチャさびれてるで」 とは聞いてはいたのですが、僕自身は 「そこは”腐っても鯛”でしょー」 と思っていました。

結果、ご覧の通り・・・・・    腐ってました。

明らかに、来場客より出展業者の人の数の方が上回っていました。


これも不況の波なのかもしれません。

毎年出展していた業者の中にも 「出展にかけるお金があるんだったら他に・・・」 という勘定が働いたんではないでしょうか。

いつもはホール3棟ぐらい使っていたんじゃないかなーという印象があるのですが、今年は2棟だけで収まっていました。


正直、収穫はありませんでしたが、何事も「百聞は一見にしかず」・「ヒントは現場にある」という考えの僕ゆえ、見て確認しての結果ですので後悔はありませんでしたが。


こうして会場を後にし、数軒の売り場を視察した後、梅田に着き阪急電車の乗り場に向かう途中、こんな風景に出会いました。




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とある薬局で、マスクに群がる人だかりです。


先日の記事にも書きましたが、今の関西地区はどこもこのような状況です。


先に書いたように、付けたくても手に入らなくて付けられない人が沢山いるという状況。

別に僕に何ができるという訳でもありませんが、このような風景を見る度に心苦しいものがありますよね。


こんな、インフルエンザの影響をもろに直撃している今日の大阪の風景でした。