昨日は大阪ミナミでした。


難波に着いたのが午前11時40分。

「お昼どきやなぁ~・・・にんまり」 と、昼食をとる店を物色して徘徊しました。


この街は”安くて美味い”店ごはんが目白押しです。

夜は居酒屋になる大手チェーン店は¥500也の「ワンコインランチ」をしっかりとしたボリュームで出し、20年ほど前に深夜CMをバンバン打っていた地元の居酒屋チェーンも¥750で 見た目¥1,000ほどの定食セット出し、この街名物のお好み焼き屋さんもいかにも美味しそうな写真を見せつけながら店前にランチの看板を出します。

また、「自由軒」なる洋食屋さんは「名物カレー」といって独特のドライカレーをやってますし、「金龍ラーメン」・「神座(かむくら)」・「薩摩っ子」・「四天王」・「中央軒」などの名物ラーメン・チャンポン店らーめんなどもしのぎを削ります。


そんな中、もう何年も前から 「1回行かなアカンねんけど、今日はあっち行こ顔23」 などど、ずっと行きそびれていたラーメン屋を思い出し、初めて行くことにしました。

「満州屋」という久留米ラーメンの店です。

高島屋からなんばグランド花月方面に歩く途中の右手にある店です。

なんでも、




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らしいです。


店内に入ると、




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てな感じで、入り口近くのぐるりのカウンターには




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(大阪名物・ビリケンさん)が飾ってあり、画面に見えているでしょうが、お客がさい銭を投げて(というよりは、置いて)ありました。


早速自販で食券を購入。

今回はとんこつしぼりラーメンとライスを所望しました。


で、出てきたのがこれです。




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非常にシンプルなラーメンで、チャーシューがスープの表面下に2~3枚ほど。



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スープ自体は、まったりとして非常に濃厚。

細やかな脂の塊たちが、ひとくち目と後味をとてもヘビーなものにします。(悪い意味でのヘビーさではありません。)

麺は、九州らしく、かなりの細麺。

九州ラーメン的な極細麺はちょっと久しぶりだったんで、あっけないほどスルスルスル~っと口の中に吸い込まれていきました。


まあ、美味かったんですが、個人的には「日本一」の値打ちは感じることができませんでした。

しかし、濃厚だった分 後味はかなり後まで口の中に残りました。

「美味い」というだけで満足なんで、それはそれでよかったです。