みなさん、こんにちは😊
今回は、とうとう迎えた入院当日のお話です。
2月3日、入院の日。
あいにく外は寒く、小雨が降っていました。
出発を控えた父は、体調が絶不調。
身体を起こしているのも辛いようで、病院へ向かう直前まで
リビングの椅子を倒して横になっていました。
そんな重い空気の中、我が家のベランダに
小さな可愛いお客さまがやってきました。
近所のハチワレ猫の「パンダちゃん」です。
実はパンダちゃん、これまで父の顔を見ると
すぐに逃げてしまう猫ちゃんだったのです。
それが、父の病気が分かってショックを受けた頃から
なぜか不思議と逃げなくなりました。
先日も、父に向かって「ニャー」と小さく鳴いてくれたと
父が嬉しそうに話していたばかりでした。
そして今朝
いつもは来ない時間なのに
ベランダからじっとこちらを見ていました。
きっと、入院する父を応援しにきてくれたんだね
パンダちゃんの優しいお見送りに
家族みんなの心がじんわりと温かくなりました✨
そして時間になり、タクシーで病院へ。
受付を済ませて入院病棟へと上がり、しばらく面会室で待ったあと
ようやく父の病室へ入る許可が出ました。
用意してきた着替えなどをクローゼットの中へと並べ
ベッドのそばに補聴器などの充電器をセットします。
「これで不自由なく過ごせるかな……」と
細かく確認を重ねました。
翌日には胃の内視鏡検査が控えています。
本当は内視鏡検査にも、絶対に付き添ってあげたかったのですが
年末からのバタバタで、やることが山積みになっており
どうしても翌日の内視鏡検査には足を運ぶことができません💦
家にいた頃の父は、日に日に口数が減り
ただ横になることしかできませんでした。
どうしてあげることもできず、ただ心配で不安だった日々。
だからこそ、不安と寂しさはありますが
「病院にいてくれるほうが、ずっと安心だよね」
母とそう話し合い、自分たちに言い聞かせるように納得しました。
こうして、お世話になる病院での新しい生活がスタートしました。
※登場人物の名前はすべて仮名です。


