こんにちは!
今年も暑い日が続いたので、夏を元気に乗り切れるだろうか?また、食欲が落ちないだろうか?さらに、体調を崩さないだろうかと心配する飼い主さんも多いと思います。
愛犬が暑い夏を元気に乗り切るためにどうすればよいでしょうか?
今回は、健康的な生活を送るために必要な「食生活」にスポットを当てて、ご紹介します。
ご参考まで。
「夏バテ?」と思えるサインとは
こんな症状があれば、愛犬の夏バテのサインかもしれません。
※夏バテの主なサイン。(ご参考まで)
□からだがだるそう。
□食欲がなさそう。
□いつもより横になる回数が多い。
□散歩してもすぐ疲れている。
□ふらふら歩きながら散歩する。
□お腹がゆるい日が続く、もしくは、便秘が続いている。
もしかすると愛犬の夏バテのサインかも・・・。
夏バテと思ったら。
夏バテは、緊急に対処する症状ではありませんが、そのままにしておくこと体調不良が続き、さらなる病気を招くことになるので、注意してください。
いつも間にか愛犬が夏バテになっている可能性もありますので、思い当たる症状があれば、早めに獣医師に相談するようにしましょう。
熱中症対策のおすすめの食事は?
犬は、夏場の暑さから脱水症状を引き起こす可能性も高いため、水分をいつもよりたくさん、摂取する工夫が必要です。食事やおやつで水分を補うなど、水分を摂る工夫が必要です。
例えば、
いつも食べる食事がドライフードのみ場合、ドライフード内に在る水分量は10%程度です。
なので、ぬるま湯に浸して与えると食事をしながら水分が捕れます。
さらに以下のような方法で簡単に水分を補給できます。お為ください。
■ 食事から水分補給 :ウェットフードをトッピング。
ウェットフードは水分含有量が75%程度もあり、栄養とともに十分な水分を摂ることができます。
水分補給が必要かなと思ったときは、いつものフードにウェットフードをトッピングする工夫も試してみましょう。
栄養価も高まるし、食欲増にも期待できます。一度、お試しください。
※ウェットフードのおススメ
ニュージーランド産の素材をふんだんに使用した栄養満点で安心のウェットフード!!
■レトルトパックのスープを併用する工夫。
犬にも、レトルトパックのスープや雑炊などが発売されています。フードに犬の好みに応じてトッピングしてみてください。簡単便利に使えて、旅行などのお出かけにも手軽に持っていけます。
スープは、すこし温めるといい匂いがしますし、暑い夏場は、冷やしたり、凍らすとおいしく食べれます。また、お腹の調子が悪いかなと思ったときにやさしい雑炊にすると良いかも。
ご参考まで。
■バナナやキュウリ・トマトなど夏の食材で栄養補給と水分補給
バナナ、キュウリやなど、犬によっては好物があります。食欲がないときのトッピングにお試しください。
≪バナナ≫
バナナには、ビタミンB6を筆頭にビタミンB1・B2、ビタミンCなどのビタミンが含まれています。また、カリウムやマグネシウムなどミネラルも豊富です。さらに、バナナには繊維質が多く含まれていることから、腸内環境を整えてくれます。
≪キュウリ≫
犬が中毒を起こすような成分は含まれていないと言われています。
きゅうりは95%以上が水分でできているため、水分補給にもってこいの野菜です。
また、β-カロテンやカリウム、ビタミンKなど、さまざまな栄養成分が含まれています。
≪スイカ≫
スイカは約90%が水分でできていて、水分補給にもってこいの野菜です。
また、カリウムやβ-カロテン、シトルリン、リコピンなど、さまざまな栄養成分が含まれています。
※スイカの皮と種は硬く、消化に悪いので取り除いた方がいいでしょう
≪トマト≫
トマトは、青い未熟なトマトではなく、赤く完熟トマトを与えてください。
トマトは、約90%以上が水分でできていいるので、水分補給にもってこいの野菜です。
また、赤い完熟トマトには、「リコピン」「βカロテン」「ビタミンC」「ミネラル」などの栄養素が豊富に含まれいます。
■ 日ごろからご飯の工夫をしてみてください。
犬がご飯を食べない理由は、千差万別でいくつもあります。粒の大きさや固さが違うだけで食べるのを嫌がったりして、食材の味が原因ではありません。上記の対処法は、旅先や預け先だけでなく、日常生活でも子犬から老犬まで使えます。よければ、試してみてください。
※フードのおススメ
体力の維持には、栄養たっぷりな食事。体に必要なエネルギーやビタミンが不足すると、疲労が増し、体力も低下してしまいます。暑い時期になる前に、身体作りとして普段の食事の見直す良い機会です。