東本願寺ビハーラネットワーク奉仕団 | ビハーラ21事務局日誌

東本願寺ビハーラネットワーク奉仕団

6月14日15日の2日間、東本願寺(同朋会館)にて、ビハーラネットワーク奉仕団が開催されました。

メインの講師は、お寺で生まれ、医学を勉強し、福祉領域での実践経験豊富な、牧師さん。ラザロ先生にお願いしました。


「医療者と宗教者は、もっとお互いの事を知る努力しないといけない」

と、いうことで、お坊さんが主なメンバーのこのグループは、まずは基本的な医学知識を学びました。

後半は、医療と宗教の関係を学びました。

講義のあと
「こんなスゴい先生をよく見つけてくるね」というご感想をくださる参加者が多く、僕としても狙いがドンピシャでした。

「医療×介護×仏教がコラボする福祉事業の促進」をすすめるビハーラ21としては、最も頼りになる講師のおひとりでしょう。

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今回も、同朋会館には全国からたくさんのご門徒さんがお集まりでした。



窓の外をフッと見ると、なんと、研修道場の中が「スケルトン」になっているではないですか。

聞けば、研修道場は内装が大規模リニューアルされ、同朋会館との間に敷地に、両館共通の食堂や浴場がある施設が新築されるのだとか。

更に、来年6月には、同朋会館も全面改装されるのだそうです。

僕を育ててくれた両会館が、「変わってしまう」寂しい気持ちになりました。

でも、次世代に相続すべき「聞法道場」ですから、このタイミングでそれを見ることができる事を喜びたいと思います。

来年の「東本願寺ビハーラネットワーク奉仕団」は、現在の姿のラストになる2017年6月13日(火)~14日(水)ということになりました。