テムズ河の潮汐を眺めつつ -281ページ目

サッカーシューズ?!

靴

響の履き物に困っていたんですがとうとう見つけました、足に合ってしかも脱げないのが!香蓮からのお下がりのは生後数ヶ月で入らなくなったんですよね。それはフリース製の袋で足を覆い、足首の所でマジックテープ付きのバンドで留めるデザインでした。香蓮はそのバンドを少し縫い詰めて短くしないと脱げてしまう程華奢な脚をしていて、その履き物の足の部分が窮屈になる前に歩き出して普通の革靴に移行したのに。その後試したのは12ヶ月から18ヶ月サイズを選んだのにどうも窮屈。しかも響が足をグーにするせいで履かせた瞬間はピッタリに靴紐を結んであっても、後でリラックスしてグーにするのを止めた瞬間に地面に落下。足が大き過ぎるなら普通の革靴を買おうと思って靴屋に行ったら「最低でも10歩歩けるようになるまでは靴は履かせない方が良い。」と言われ売って貰えず。
 それでもまだずっと抱っこされているかベビーカーに座って居るかだったので毛布で包んであれば問題は無かったのですが。最近お出かけ先でも地面に立ちたがるので暖かくなって来たとは言え靴下でっていうのもかわいそうで改めて履物を探しました。以前靴屋で普通の革靴の代わりに革製のスリッパを勧められたのですがちょうど売り切れていたんですよね。それをオンラインで探したらあったあった~。男の子用には星、亀、トンボ等のモチーフのがあったけれど、響にはサッカーシューズに見えるデザインのを選びました。値段は£6.99(約1700円。)これがなかなか優秀。履かせる時に足がグーになってて後からリラックスしても足首の所がゴムになっているので脱げません。靴ひもを結ぶ必要がなくて履かせるのも楽だし。これで外でのたっちも安心してさせられます。Bambinos Boxで買いました。

自分で自分が信じられないよ

会社から帰宅してしばら~くして時計を見たら4時40分でした。「・・・?!え~!」私間違えて1時間早く帰って来ちゃったんです。本当は4時だったのになぜか5時と思い込み、元気良くみんなにさようならって挨拶して。誰も私の暴走を止めてくれませんでした。ってまあ普段からフレックス・タイムで働いていて他の人より30分早く来て30分早く帰っているせいかな。あ、それと病院や歯科医院に行く時は2時間位の遅刻や早退は認められているから予約があるんだと思われたのかも。あまりに自信たっぷりに身支度して堂々と出て行ったから。
 慌てて一平太さんに電話をかけたらたまたま席を外していたようで初音さんが代わりに出ました。事情を話して「明日以降に時間の埋め合わせをします。ごめんなさい。」って一平太さんへの伝言を頼んだら、大笑いしながら「心配しなくていいよ。」と言ってくれました。直後に夫にも電話して私の失敗を話したらその後30秒位笑い続けて言葉が出て来ず。夫も昔1度未遂の経験はあるって。でも会社を出ようとした所で同僚に「どこに行く?」と聞かれて気がついたそうです。似た者夫婦ってこの事か。共倒れにならないようにもっとしっかりしなくちゃ。

地震

午前8時20分頃ケント(イングランド南東部。)で地震がありました。震源はドーバーの海岸から7mile沖で、Richter scaleで4.3と報道されています。このリクター・スケールというのは日本ではマグニチュードと呼ばれていて、地震が発するエネルギーの大きさを表した指標値で、アメリカの地震学者によって定義されました。
 日本の防災科学技術研究所の解説によるとM7~:大地震、M5~7:中地震、M3~5:小地震、M1~3:微小地震、M1未満:極微小地震だそうなので、ケントの地震は小地震ですね。軽傷の怪我人が1人出た以外は家屋の一部被害や通信やライフラインの一時的な障害で済んだ様です。翌日もまだ避難中の人は少数ながら居る様です。

ロンドンまでは揺れは来ませんでした。テレビのニュースでは最初は地震かどこかの工場の爆発かそれともテロリストの攻撃かと混乱していました。イギリスでは地震は珍しいけど全く起こらない訳ではなくこれが初めてではないそうです。とは言ってもやはり大地震が起こる可能性は無いと言われています。
 もう慣れてしまったけれどイギリスに来たばかりの頃は個人の家でも公共の場所でも「こ~んな物の置き方したら地震の時危ないな。」としばしば思ったものでしたそう言えば。乳幼児の居る家ではさすがにやらないだろうけど、最近も高さが2m位の縁が革張りの鏡をあえて壁に立てかけるだけなんてインテリアが流行っていたりするし。

看病休み明けに評価ミーティング

先週の月曜日と水曜日は結膜炎の長男の看病の為に有給休暇を取りました。木曜日の朝さすがに気まずい思いで出勤して働き始めた私。そこに会計兼人事兼総務部長の信之介さんが出勤して来て声をかけてくれました。「もう赤ちゃんは大丈夫なのかい?結膜炎は本当に伝染しやすいから、看病する方もよ~く手を洗わないとな。」なんて。その後社長の巌さんも出勤して来てやはりお見舞いの言葉をかけて貰いました。感動・・・。嫌味を言われても仕方が無い立場なのに心配して貰っていました。私が休んだ日には一平太さんはこんな一斉メールが流してありました。

Dear All,

Yayoi is staying at home today to look after her little boy who has
conjunctivitis.

Ippeita

金曜日にも無事出勤する事ができて予定通り仕事の評価ミーティングがありました。事前に自分の長所、短所、会社への要望などを書いて提出してあります。これ毎年書くのに苦労するので今度からは普段から気がついた事をメモして置こうと思います。一平太さんとしては私が産休から戻って来て嬉しかった事、産休のブランクの後ながらなぜか私の仕事の質は上がっていると言われました。向上の余地ありとされた点は去年と同じく大人向けの白黒の一般書の中身のデザインでした。これは他の本はあまり参考にならないから素敵な雑誌をもっと沢山見て勉強しようと思いました。
 会社への要望はと最後に聞かれたけれど特に問題に思う事は無く。対人関係も順調だし。これも別に私が努力して難しい人と付き合っているわけではなくて、同僚がみんな紳士淑女揃いというか普通に職場で期待される様な行動をする人達だからです。私に危害は及ばなかったけれど難しめだった人々はなぜか次々と解雇や転職で去って行くんですよね。「ま、何か問題があったら来年の評価ミーティングを待たず相談してください。」と言われて終わりでした。後から子供の看病での突然の休みに対する理解に、改めて感謝の気持ちを伝えれば良かったと思いました。遅い~。

結膜炎で時計じかけのオレンジ風

Clockwork Orange



時計じかけのオレンジ

響がまた結膜炎になってしまいました。土曜日にはおかしいと気がついたのですが、薬局に行っても乳児には処方箋が無いと結膜炎の薬は売れませんと言われてしまいました。仕方なく月曜日まで片方ずつ洗眼するだけで様子を見る事に。そうして一晩明けた日曜日の朝には急激に悪化していて写真の状態に。目が覚めた瞬間に「ギャッ!」と泣いたのでまぶたが目やにでくっついていたのかも。下睫毛も全部目やにで顔に張り付いて、『時計じかけのオレンジ』のアレックスみたいになっちゃってました。まぶたも目の下辺りも少し赤くなっていて腫れているし、このまま放置するのも心配。
 週末で診療所は閉まっているから、救急病棟に連れて行くかないのかな。でも乳児だから優先されるとは言え診察まで長時間待たされるだろうし他の病気に伝染するかもしれないし。重態とか大怪我でもないのに救急病棟に連れていくのも申し訳ないし。でも結膜炎より重大な病気で失明なんてなったら・・・。などと思いつつまずはNHS Directという国営病院の電話相談を利用してみました。電話に出た看護師さんが問診をしてから私達の地域の週末当番のお医者さんと連絡を取ってくれ、お医者さんは直接診察する必要は無しと判断して家の近くの薬局に直接結膜炎の目薬の処方箋を送ってくれました。

やれやれ一安心だったのですがそれからもしつこく直らないんですよ。洗眼は片目ずつで脱脂綿を使い分けるのはもちろん、湯冷ましを入れる容器も分けています。片目を済ませてもう一方に移る前にはこちらの手も洗って、本人の手もたまに洗っているのに。会社は月曜日は私が休み火曜日は夫が休み。今日水曜日も目やにがまだ出ていたのでまた私が休み。本人の機嫌は良く洗眼と目薬を付ける為に格闘する時以外は一緒に遊べるし家事も滑り込ませたりしてそれなりに楽しんでいたのですが。そこに留めを刺すかのように香蓮の学校から電話があり嘔吐したので迎えに来てくださいと・・・。あ~~~。

子供関連の話題3つ

その1
出勤して来てコンピューターの前に座った蒼哉さん(同僚のデザイナー。)が「あれ?」とポケットをゴソゴソするとゼンマイ仕掛けのプラスチックのウサギのおもちゃが出て来ました。「なんでこんな所に・・・。あ、この前デイジー(彼の3才の娘さんの名前。)がお小遣いで『ママにプレゼント。』って買ったやつだ。こんな所に隠していたのか。」と。こういう子供のかわいい行動や、大人の行き過ぎたセンチメンタルな行動に対しては「Bless」とか「Bless her」とか言います。
 「ママを喜ばそう!」という動機は素晴らしいのに、選ぶ物はママより自分が喜びそうな物だったりする所が子供らしくてまた笑いを誘いますよね。問題のゼンマイ仕掛けのおもちゃは蒼哉さんのキーボードの脇に翌日も置かれたままで、ファイルを開いたり保存していたりしているらしき間、手取ってはゼンマイを巻くので「ジーッ。」とおもちゃが動く音が聞こえて来ました。蒼哉さんは毎日仕事中も1回は家に電話してガールフレンドやデイジーちゃんとも話してるみたいです。

その2
デザイン部長の一平太さんからミッフィーの画像付きのメールが。なんと7月初めに2週間のPaternity Leaveを取る予定だからよろしくと。宛先は私と蒼哉さんと編集部長の徹乃さんになっていたから、もう1人のデザイン部門の同僚の初音さんはもう前に知らせていたのね。彼女は一平太さんが休暇や病欠の時に部長代行をするからでしょう。ほぼ同時のメールを受け取ったはずの蒼哉さんは別に何の反応も無く。たぶんサラッとメールで反応したに違いないです。クールだな~。
 私は思いがけないニュースに興奮を抑え切れず話しかけてしまいました。まずこれはもう職場全体に知られても良いのか秘密なのか聞いたら、知られても良いと言っていたのでその場で色々。でも一応小声で。超音波スキャンで女の子って分かっているんだって。出産にも立ち会うつもりだそうです。他にも質問ゼメしたけどまだ聞き足りないわ~。一平太さんはミッフィーが好きだと言うので生まれて来る赤ちゃんに何かミッフィーのキャラクター付きのギフトを探そうと思いました。
 今年に初めに産休から復帰してから、ある日響の具合が悪くなって早退して迎えに行かなくちゃいけなかった時も「小さな子供だからそういう事はあるよな。」なんて言ってくれたのでその理解の深さに感動していたのだけれど、きっと「明日は我が身。」ってまだ見ぬ娘さんの事を思い浮かべていたのかも。一平太さんが特に変わった感じはしていなかったけれど、先日朝に「おはようございます。」って挨拶した時に返って来た笑顔の輝きには「オヤ。」と思ったっけ。

その3
響がいよいよ本格的にハイハイを始めました。両手と両膝を使う高ばいが出来るようになったんです。でも本人は嫌々やっているみたい。昨日は私と香蓮で廊下の一方の端に座り、もう一方の端に座らせた響を呼んだのですが反応なし。それではと今度は夫と香蓮の組み合わせでしかも香蓮が夫に肩車して貰うのを見た響は、怒ったり泣いたりしながら渋々ハイハイして寄って来ました。大好きなパパに近づきたいパワーに姉に対するジェラシーパワーが加わると凄いです。
 「なんだ~、こんな事やらせて。僕はすぐに抱っこして欲しいんだ。労働させるな、幼年労働って言葉知ってるの?笑っている場合じゃないってば。まったくもって酷い仕打ちだよ。僕はこんなにかわいいのに。どうなっているんだこの家は。僕がこんな扱いを受けるに相応しい何をしたって言うんだよ。屈辱・・・。あ~悔しい!」とでも言っている感じ?!ハイハイによって行動範囲が広がる事の利点を理解していないようだね君は。つかまり立ちや伝い歩きの方が断然好きなようです。

プール開き

香蓮には冬でもちょっとお天気が良いと「プールを出して。」とせがまれていました。その願いは当然却下されていたのですがとうとうこの週末プール開きをする事に。土日とも気温が25度近くまで上がったんですよ。土曜日にプールを出してホースで水を入れようとしたらなぜか水漏れが始まってしまってそれを直すのに一苦労。その日夫はまず裏のバルコニーのデッキングのDIYが思いがけずスンナリ終わって気を良くしていたのに。結局プールにホースで水は満たせたし自力で故障を直して新たな配管についてのDIY知識を得たので終わりよければ全て良し。
 気温は上がっても水道水のプールの水は結構冷たかったです。土曜日から出しっ放しにして日曜日にも使ったのですが夜の間にも大分水温が下がっていました。真夏だったら私達も香蓮に付き合って足位は浸すけれどもう冷たくてそれさえも嫌でした。でも香蓮は大喜びで何回も出たり入ったりして遊んでいました。響もBumboの椅子に座ってそれを眺めて拍手していました。このBumbo椅子は樹脂で出来ていて水に浮くので響のお昼寝中はこの椅子をプールに入れて人形を座らせてユラユラと押して喜んでいました。そういえばこの椅子で「ちょっと~、それ止めてよ!」という事件が・・・。
 香蓮はこれまでもBumbo椅子に弟を座らせて後ろから押して、家中を回ってドライブごっこをしていました。椅子の素材が樹脂で木の床を傷を付けずに滑り、脚が無いデザインなので安定性が高く床からの距離も近いので止めていませんでした。ところがこの週末アイロンがけをしながらテレビを見ていて、ふと廊下の方を見ると香蓮がいつも通りBumbo椅子に弟を座らせて後ろから押そうとしているところで。ところがその椅子の下には更にスケートボードが!夫と私で「響は人形じゃないんだから。こんなに不安定な物に乗せて落ちたら怪我をしてしまう。」と言い聞かせました。

香蓮のプールは小さな水遊び用のプールなのですが真夏になると2日目の水は結構濁っているんですよね。もう大きいから「プールの水は飲まないように。」と言えば分かるからそれに入って遊んでも病気にはならないだろうけど。日本のお風呂の水を次の日も使いたい時に入れる風呂水ワンダーみたいなのがあったら入れたいなと思ったんです。ネットでプール用品のお店を覗くとsanitiser(殺菌消毒剤)を売っています。でも小さなプールに使うには試験紙を使って常にchlorine(塩素)のレベルをチェックしないといけないと。5kgの殺菌消毒剤と試験紙合わせて8500円!
 それは予算オーバー。シンプルな薬品で腐る事もないだろうけど使い切るのに10年位かかりそう。子供も子供じゃなくなっているって。そこで思いついたのが哺乳瓶の消毒用に水に溶かして使うタブレット。匂いが同じだしたぶんあれも塩素ですよね。それを確認した後で先ほどのネットで1900円の試験紙だけ買ってみようかな。タブレットを崩したのを4分の1、2分の1と入れつつ正しいバランスになるのはどの量か実験するの。・・・面倒。最初から水遊びプール用消毒剤があれば良いのに。風呂水ワンダーもな~、こちらでは1人毎に風呂の水を替えるから存在する見込みは無しです。

Grand National

Grand Nationalは一番掛け金の多い1836年以来という歴史ある競馬のレースの名前で、普段は競馬を見たり賭けをしたりしない人達にも人気だそうです。ワールドカップサッカーのようなものでしょうかね~。少なくとも私の職場ではワールドカップサッカーの時のようにsweepstakeが行われました。sweepstakeとは勝者が全賞金を取得する勝負事です。
 職場でのsweepstake用に新聞はキットを印刷しています。各馬の名前とジョッキーの服の色柄と評判と勝算が印刷された券をチョキチョキチョキと切り離し袋に入れ、賭けに参加したい人は1ポンドを払って1枚券を引きます。私が引いたのはKnowhere。まるでNowhereみたいであまり勝つ望みはないような、縁起の悪い名前でしかも勝算は229に1。ガーン。
 職場の人数よりも出走する馬の数が多いので、2頭目まで賭けられたのですが私は遠慮しておきました。確か出走する馬の数は40頭程なので、見事優勝した馬の券を引いた人は40ポンド(約9千500円。)の臨時収入です。それにしてもポンドは円に対して強いな~。今レートを見たら1ポンド236円!過去10年程は平均185円位かなって感じだったのに。

トーキー旅行記 街の近郊ドライブ編

義理の父の運転でトーキーから車で1時間程の範囲でドライブをしました。窓から見える景色はムーアと呼ばれる荒野だったり放牧地だったり畑だったり。道は狭いけれど地域を縦横に走っていて、民家がポツンとでも殆どの場所に建っていてどこも「人里離れた・・・。」という感じはしませんでした。ウォーキングをしている人もみかけたし。放牧地には馬、ヤギ、羊などの家畜もみかけました。
 義理の両親も姪も年明けからトーキーに住んでいますが、仕事やら学校やらでまだ付近の観光をしていなかったので一緒に未知の場所の探検を楽しみました。生け垣や石垣が道に迫って2台の車がすれ違えない所が一杯でした。そういう時にはお互いに左に寄ったり1台の車が後進して道の幅が微妙に広がっている所に待機している間もう1台がそろそろと通り抜けます。

Hound Tor

写真には駐車場の一部しか写っていないですが実際は40台位は車がありました。そこに移動式のカフェもあって大賑わい。私達は途中スーパーマーケットに寄ってピクニック用の食料を仕入れてあったのでそれを草の上で食べました。義理の母は地面に座るのが嫌でせっかくのお天気なのに車の中で食べようとしていたけれど、ちょうど手頃な高さの石があったのでそれを椅子にして腰掛けていました。
 やはり写真では人気がないみたいですが、Tor(丘)の上の岩に登っている人達やら私達のようにピクニックをしている人達やらかなり賑やかでしたよ。常設のカフェやお土産物店がある訳ではないから仕方ないと言えばそうだけど、これだけ人が集まるんだから公衆トイレ位設置しておいて欲しいと思いました。イギリスはこういう観光地でも街中のイベントでもトイレの設備が少な過ぎます。
 それにしてもポカポカ陽気の中芝生の上でのピクニックは気持ち良かったです。義理の母に響を預けて残りの私達で岩に登りに行きたかったのですが、響の人見知りがまだ治まっていなかったので今回は断念。フカフカの芝生の上をベビーカーを押して近づこうとしたのですが進まなくて。次回はベビーキャリアーを忘れずに持って来なくては。そしてもちろん夫に運んで貰います。

Hound Torr 1

Hound Torr 2

Hound Torr 3

Dartmoor Prison

美しい丘が連なるのどかなカントリーサイドの景色の中に突如現れる異様な雰囲気の建物。ニュースで名前は聞いていたけれどこれが!昔は凶悪犯ばかり収容していましたが今はホワイト・カラーの犯罪者が中心だそうです。いかにもビクトリア朝時代に建てられたという感じに歴史がかっていて、なんだか建物だけ別の写真から合成されたみたいに見えました。
 でもこの写真だと小さくてその雰囲気は感じられませんね。実際にその場で見た時とは全く違う写り。コンパクトデジタルカメラの限界です。う~ん、やっぱりある程度の望遠の写真も取れる良いカメラが欲しいです。今超円高(1ポンド=235円。)だし日本のサイトから買って実家を届け先にして、再来月遊びに来る予定の日本の家族に持って来てってお願いしちゃおうかな。

Dartmoor Prison

Hexworth

こんな水遊びに最適なスポットがありました。準備良く水着まで着た子供達も何人か居ました。犬も喜んで水に入ってました。家族連れがたくさんいてしかも本人も小さな子供連れなのに堂々と大麻を吸っている人が居たのが嫌でした。一応違法の物なんだからコソコソ陰で吸っておいて欲しかったです。トーキーの街中でも家族連れと思しき集団で中学生位の子供達が喫煙していたな。
 3枚目の半分水の中に入って生えている植物は「おいしそう。」と思って撮ってしまいました。清い水の中に生えてて柔らかそうで。お粥に入れたりサッと茹でてお浸しにして食べたいです。でも野草の知識は無いので味見は止めておきました。ま~キノコと違ってちょっと味見した位で死に至る事はないと思うけど。これ、私が知らないだけで有名な食べられる野草だったりしますか?

Hexworth 1

Hexworth 2

Hexworth 3

Hexworth 4

何とかTor

そろそろ家路につこうとしていと時に見つけたまたしても岩山が頂上に乗っかった丘。Hound Torの裏側に来て頂上の所に着いてしまったのかと思いましたがそうではなく。今度は岩山に登れて子供達も満足でした。1枚目は振り返って駐車場と道路を見ています。これと同じ構図のエジプトのピラミッドの写真を見て興醒めした経験が・・・。観光バスがズラーっと並んでて。ま~考えてみれば当たり前だけどね。

Strange Rock 1

Strange Rock 2

Strange Rock 3

トーキー旅行記 街の紹介と印象編

Cabbage

ヤシの木のように見えるのがCabbage treesという名前の植物。

Park

海辺から道路一本挟んだ所にある公園。

Harbour

ヨット・ハーバー。

Train

観光用の列車のように見えるバス。


普通のイギリス人がトーキーと聞いてまず思い浮かべるのが 70年代のBBCのコメディードラマシリーズの『Fawlty Tower』でしょう。Monty PythonのJohn CleeseがBasil Fawlteyという変わり者のホテルのオーナーを演じていて、そのFawlty Towerというホテルはトーキーにあるという設定。夫の家族はトーキーでB&Bを経営しているので同僚に行き先を話すと全員が「『Fawlty Tower』みたい。」って笑いつつ言っていました。昔のドラマでも繰り返し再放送されるので若い世代でも知っているんです。
 普通の日本人がトーキーと聞いても別に何もイメージは思い浮かばないでしょう。イギリスに旅行した事がある人ならオプショナルツアーの目的地の1つとして紹介されて知っている人も居るかもしれません。ミステリー作家のアガサ・クリスティー(1890–1976)の生誕地なんですよね。次回までに小説を読んだり縁の場所を事前に調べてみたいな。他にもオスカー・ワイルドやアーサー・コナン・ドイルもトーキーで小説を書いていたらしいです。

トーキーは海辺のリゾート地でキャッチフレーズが「English Riviera」です。確かに海は青いしイギリスには珍しい小石ではなくて砂の浜が広がっています。街中にはヤシの木のように見える1種のキャベツの木がたくさん植えられていてトロピカルな雰囲気。太陽の光もかなり眩しくて確かにちょっと地中海っぽい感じはあります。でも所詮は夏でも冷たくてハードコアな人しか入れない海しかないここイギリス。国内からの観光客ばかりという感じでした。最近は留学生や海外からの観光客も増えて来たそうですが。
 「子供達を夫の家族に預けて街中でゆっくりお買い物!」と企んでいたのですがその期待は見事に外れました。ロンドンでは中途半端な郊外でしかも貧困地域に行かないと見かけないお店が目白押しでガッカリでした。これまで訪ねた海辺の街で一番荒んでいたマーゲイトやサウス・エンド・オン・シーよりはずっとマシだけど。あ、それと響が人見知りして泣き止まずすぐに電話で呼び戻されてしまったので見たいお店があっても結局は時間が無かったんです・・・。
 パブやバーもあんまり「入ってみたい。」と思わせられる所が無かったです。その後夫の家族経営のホテルに友人のスタグ・ナイトに来ていた男性から聞いた話によると、あるバーでは乳幼児連れの母親達の集団めがけて突然入って来た男がビールの瓶を思いっきり投げつけたそうです。彼の耳の側を掠めて飛んで行った瓶は幸いテーブルの上のグラスを割るだけだったそうですが。家庭内暴力?舞台は家庭内じゃなくて公共の場所ですけど。それでも別に警察が呼ばれる事も無かったとか・・・。

私が好きな海辺の街はブライトンです。カムデン・マーケットっぽく若者向けヒッピー向けという感じで、お店も個性的な古着屋さんもチェーン店もあって。ゲイの人達が集まったりクラブが賑わっていたり。必ずしも自分が利用する訳ではなくてもその雰囲気は賑やかで楽しい!イーストボーンは公園などの公共設備がよく手入れされていて、お年寄りが海岸沿いのベンチにズラーッと並んでいたのが壮観でした。そう、南海岸の街は一応気候がイギリスの中では良い方なので高齢者人口が多いんです。
 私の観察を裏付けるように義理の父の運転する車のラジオからニュース解説が流れてきました。「海辺の街の貧困問題について。」です。海辺の街は交通の便が悪い、春から秋にかけては観光客相手の仕事が発生するのに惹かれて非熟練労働をする低所得者層や外国人の出稼ぎの人達が集まる、気候の良さに惹かれて高齢者が移住して来る、家賃が安いので都市部から難民も送り込まれて来るなどの理由で国全体の平均の6倍もの割合で公的保障を受け取って暮らしている人が居るのだそうです。