ヘアカット・デーに見た象と蟻 | テムズ河の潮汐を眺めつつ

ヘアカット・デーに見た象と蟻

夫のヘアカットの為にピカデリー・サーカスにある美容院に予約を入れ、髪を伸ばしていた香蓮もほぼ一年ぶりに裾を揃えてもらう為にハイ・ストリート・ケンジントンにある美容院に予約を入れていました。家を出てバスに乗ったら娘のお友達の双子のオリバーとエリザベスと彼等のママに会い、「ピカデリー・サーカス行くなら今日は象のパレードがあるわよ。」と教えて貰いました。それで見に行ったのがこれ。

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本物じゃなくてWill Smithさん主演映画の『Wild Wild West』風の昔っぽいと同時に近未来っぽい機械仕掛けの象でした。象の胸の部分に3人位オペレーターがいて、頭の上にもいて、胴体の横にも空席だったけれどオペレーター席がありました。誰が主催していたのかは分りませんが、こういう無料のイベントを逃さない様にもっとロンドンのイベント日程をチェックしないとね~と夫と話していました。
 ところで香蓮はなぜかピカデリー・サーカスの事を『ヒッコリー・ディッコリー・サーカス』と呼びます。何度違うと教えてもそう聞こえると言い張るのです。なんだか子供番組の世界で出て来そうな名前ですよね。ヒッコリー・ディッコリーって。あ、あともう1ついつまでも直らないのが『リック(舐める)・スティック』。リップ(唇)・スティックの事なんですけど。確かに「女性は生涯に○○本の口紅を消化する計算。」と聞いた事はありますけどね。

夫のヘアカットとこの象見物の後にバスでハイ・ストリート・ケンジントンに移動、Torotter'sという子供用品店内の美容院コーナーにて香蓮のヘアカットをして貰いました。ご覧の通り熱帯魚の水槽が付いていて、子供が飽きない様に絵本も用意してあります。でもこのヘアカット、1時間に3件予約が入ってて子供1人当たり20分で終了という素晴らしい早業ですが、本当に子供がじっとしていられるのってその位が限界ですよね。

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そしてその後はMUJI(無印良品の事。)にて買い物をしましたが、MUJIは日本人の店員さんもそれ以外の店員さんも接客が丁寧でにこやかなのが常なのに今日の日本人らしき女性の店員さんは笑顔が全く無くてちょっと恐い位でした。かと思うとその後入ったマクドナルドではコマーシャルで見る様なハキハキとした明るい接客で店員同士が作業のスピードアップの為お互いに手を貸したりしていてこれも予想外で驚きました。
 接客態度の話ついでに書くと、夫によるとバジェット系のサンドイッチ屋、Benjy'sでは店員さんがいつもロシアとか東ヨーロッパ系らしい訛りの人達で、判で押した様にもの凄く失礼な接客態度なのだそうです。お釣りも必ずつっけんどんに返すし。社員教育なんて言葉はその会社の辞書には無いのでしょう。接客態度はそれぞれですが、カフェやパブの店員さんは外国の若い人が働いている割合が非常に高いです。

マクドナルドはガヤガヤして暗くて落ち着かない店内で食べるのは嫌なのでtake away(お持ち帰りの事。)にして近くの教会の庭のベンチで食べました。この公園は大通りから一歩入っただけで、ベンチは結構人で埋まっているのにいつも不思議な静けさがあって大好きです。ここで香蓮は自分で食べるのもそこそこにハトにフレンチフライを振る舞った末に「おなかが空いた。」と言い出して私達に叱られました。
 その後地面を歩く蟻に気がついて摘み上げると「ジェシー、じっとしてて!」、「ほら、上って来ちゃダメって言っているでしょ。」などと無駄に話しかけていました。犬とか猫ならまだ理解してくれるかも知れないけど昆虫に話しかけても分って貰えないって・・・。「飲み終わったコーヒーの紙コップに入れて家に連れて帰りたい。」と頼まれましたが「お友達と離ればなれになったらかわいそうだよ。」と説得して諦めさせました。

食後更にTop Shopで最近買った妊婦の私でも着られる長袖のTシャツの色違いを入手する為に立ち寄り、更に側のいくつかのお店を覗いた後家路につきました。出がけは曇っていたので用心して折り畳み傘も持ってでかけたのに結局太陽の光が燦々と輝く上着無しでも歩ける様なお天気で良かったです。明日からは1週間DIYに励む予定ですが既に次々とそれ以外の予定も入って来ていてどうなる事やら。