ワイト島の春 | テムズ河の潮汐を眺めつつ

ワイト島の春

この週末はワイト島に娘を迎えに行ってきました。列車がまたしても工事でロンドンからポーツマスで通しで乗る事ができませんでした。週末とかイースターホリデーのような祝日には多いんです。途中からバスでしかもポーツマスの手前で大渋滞・・・。ドアからドアで4時間以上かかってしまいました。
 ワイト島のフェリー乗り場まで義理の父と姪と娘が車で出迎えてくれました。さすがに2週間も離ればなれだったので娘は「ママ、パパ!」と大興奮でした。パパッ子の娘は夫の腕の中に直行して抱っこして貰い、その後もしばらく車の中で嬉しさの余り気が触れたように笑い続けていました。

夫の家族には「She was as good as gold.」(「とっても良い子だったよ。」)と言われたのですが、その反動か私達が滞在中は結構わがままでした。義理の両親からのプレゼントのイースターにちなんだウサギの縫いぐるみは従姉妹のアシュリーと全く同じ物を貰ったのに「アシュリーのが私のだ。」と言い張ったり。
 庭でアシュリーが私のデジタルカメラを借りたいというと「私が先にシャッターを押すの。」と言い出して、「順番。アシュリーの次ね。」と言われるとスネるし。ディンボラ写真博物館ではビクトリア調の衣装を着てスタジオで写真を撮れる所があったのに不機嫌で参加せず床にムスっとした顔で寝っころがってみたり。

ワイト島ではこのイースターホリデーが旅行シーズンの始まりで、青空も見えましたが全体的に曇りがちのお天気だったのに丘の稜線にはウォーキングをしている人の列が見え、海岸沿いでは上昇気流を利用してパラグライダーをしている人がいて、その間の草原ではゴルフをしている人もいました。
 木蓮やレンギョウや桜や水仙、その他名前を知らない花がたくさん咲いていて、菜の花畑もちょうど開花が始まった所でした。まだまだ寒いのですがこうして人や花が出ているのを見ると「春が来た!」という感じがしました。家族連れ向けの島内の観光施設もかなりの人手でした。
 ワイト島は本土から徒歩ならフェリーで15分程の所(カーフェリーは30分位。)にあります。自然が美しく小規模の遊園地などはありますがナイトライフは無きに等しいので主なお客さんはスポーツをしたい人、静かにホテルで過ごしたいお年寄り、小さな子供連れの家族ですね。圧倒的に国内からの観光客が多いです。