わざと、事故、それとも緊張感の欠如? | テムズ河の潮汐を眺めつつ

わざと、事故、それとも緊張感の欠如?

今日は隣のプロダクション部で部長の嘉帆さんが校正刷りを床一杯に拡げて選別、不必要になった物の大処分をしていました。床に中腰でかがんでいる後ろ姿を見かけたのですが、丈短Tシャツと股上の浅いジーンズの間に腰の肌が幅25センチ位に渡り露出していました。そこには大きな薔薇か牡丹か何かのピンクの花の入れ墨と、シアン色で黒のレースの縁取りの紐パンツがありました。

最近のジーンズなどの女性用のボトムスはどれもローライズだからおなかや腰を全開にして歩いている人はそこら中に居るし、きれいな色の飾り付きの紐パンツをわざと見せながら履いている人も多いのでそういう光景にはもう慣れたつもりでいました。でも職場での遭遇は不意打ちでした。日本で40代半ばの部長さんがこの服装はしないよな~、さすがイギリスとちょっと感慨深かったです。

ところで「これはわざと見せているのね。」とはっきり分かるケースは良いのですが、たまに「これは事故だろうか、それとももう完全に緊張感が無くなってこうなってしまったんだろうか。」と判断に迷うケースも多々あるのですよ。それどころか悪い物を見てしまったと感じさせられる時も。

例えば先日ATMの行列で前に立っていた女性。只でさえローライズのデニムのスカートが少し大き過ぎる様でお尻にひっかかりようやく落ちずにいる状態。見えているのは元は白だったはずの薄汚れたグレーの化繊のぶかぶかパンツ。出来れば見ずに済ませたかった代物でした。ごく普通の保守的な感じの中年の女性がベージュとか白のパンツを見せて歩いている時も「これは・・・」と思います。

男性でもジーンズをわざとずり下ろして履いている人はたくさんいます。特にアフロ・カリビアン系の人に人気なファッション(ヒップ・ホップ系?)だと、ずり下がり方も半端じゃないです。カルバン・クラインのロゴ入りパンツを見せながら歩いたりするこのファッションが街に溢れ出したのは何時からだったかな。10年以上前かな。息の長い流行です。