ソンテウにオートバイを載せる。 | チェンマイ・ランプーン20代で隠居生活

チェンマイ・ランプーン20代で隠居生活

家賃収入・ネット収入の不労所得と言われる収入で、20代をタイ北部の物価の安い地域で悠々自適に生きてた男も30代に突入。

タイの車窓から


今日は、何だかインターネットの調子が悪い。 繋がるサイトと繋がらないサイトがある。久々にチェンマイにまとまった雨が降ったせいか? アメブロは繋がるので、このブログを書こうと思う。



ソンテウ(乗合タクシー)にオートバイを載せるというはなれ技がある。  屋根の上に載せて紐で縛ったり、荷台にオートバイを載せたり。


例えば、チェンライからチェンマイまでの長距離をオートバイで乗ってくる根性がない人・・・ もとい、普通の人がオートバイを屋根の上に載せて、チェンマイまで来たりする。 まあ、あんな悪路を長時間オートバイを運転したくない感覚は、日本人のほうが理解できそうだ。 オートバイのガソリン代も考えると、どっちがお得かも気になるところだし。


今日、1~2ヶ月前に買い換えたオートバイが、早速、壊れた。 スロットルの抵抗がなくなり、スカスカしてバイクが動かなくなってしまった。どうしたらいいのか分からないので、タイ嫁を召喚して、近くのレストランで待つことにした。



壊れた場所の近くに、タイ嫁の友達の店があったので、そこまでバイクを押していった。 チェンマイでは、ガス欠なのか、バイクを押している人をしばしば見かける。 バイクを手押しするのは、ちょっと恥ずかしい。


しかし、こういう日に限って、バイク修理屋は休み。 もう少し離れた場所にもバイクの修理屋があるそうなので、さらにそこまで押していった。 そこで寝転がっている店員によると、もっと大きい修理工場じゃないと直せないそうだ。 


という事で、ソンテウにオートバイを載せて、修理工場まで行ってもらう事にした。 今までなら、自家用車のピックアップトラックの荷台にそういう大きい荷物は載せられたが、現在は総座席タイプのピックアップトラックに変更したので、バイクを載せて運ぶことはできない。


タイ嫁が最初に捕まえてきたのは、なんと、トゥクトゥク。 明らかに大きさに無理があるので、「載らないんじゃないのかな?」 と、タイ嫁に言ったが、みんなで一生懸命後部座席に載せる事に・・・ やはり、入らない。 でも、トゥクトゥクのおじさんは諦めずに、後部座席に載せようと、バイクが傷つこうがお構いなしに頑張っている。 


あまりにも、不可能を可能にしようと頑張っているので、泥棒するんじゃないのかと疑ったほどだ。 


タイ嫁が、スマートと何回か言って、トゥクトゥクのコンカップロッ(運転手)はやっと諦めてくれた。 


次に捕まえてきたのが、赤のソンテウ。


今度は、スムーズに荷台の座席スペースに載った。 そして、紐で固定して、うちのお手伝いさん(親戚)もいたので、荷台に載ってくれて、そのまま修理工場までオートバイは運ばれていった。 私・嫁・娘は、自家用車で工場まで追随する。


タイ嫁は、ソンテウの運転手の報酬を150Bのところを100Bにまけてもらった・・・と喜んでいた。 運賃は100Bだったのか・・・ 人を載せるよりも高いので、トゥクトゥクの運転手も頑張ってオートバイを載せようとしていたわけだ。 


まだ、バイクは修理中だが、帰りに自動車のガソリンを入れることにした。 なななんと・・・・初めての2000B(約7200円)越え。 ガソリンも高くなって、コンカップロッ(運転手)たちも大変なんだろうなぁ・・・と、思った。