タイ北部で質素に生きる | チェンマイ・ランプーン20代で隠居生活

チェンマイ・ランプーン20代で隠居生活

家賃収入・ネット収入の不労所得と言われる収入で、20代をタイ北部の物価の安い地域で悠々自適に生きてた男も30代に突入。


メーサイ
タイ北部の物価の安さに魅かれて、タイに沈没しようと考えている方の為に、ちょっとした皮算用をしてみました。

1バーツ≒3.5円で計算しています。


まず、住居。うちのランプーンのタイ人向けのアパートに暮らすとしても、電気代と飲料水を加算した家賃は、1ヶ月2000バーツ前後かかります。エアコンをつかえば、電気代の請求はもっと大きくなります。エアコンを使うほど暑いのは暑期ぐらいかもしれません。建物の構造にもよりますが慣れれば扇風機で問題ないです。


ちなみに嫁の友達が、ファランと韓国人の駐在に貸し出している、チェンマイの綺麗な一軒屋は、月1万5000バーツ程度。


タイ人の家に転がり込めば家賃0なんて事もできるかもしれないし、ど田舎に住めばもっと安くなるかもしれません。


次に、食費。ランプーンだとカオパートッ(チャーハン)が20バーツです。毎日カオパーットをテイクアウトして食べると仮定しましょう。飲み物は水です。



1食20バーツ×3食×31日=1860バーツ(6510円)です。


1食50バーツぐらいがタイ人的生活でもグルメに選べると思います。


1食50バーツ×3食×31日=4650バーツ(1万6275円)です。


まあ、当然自炊をすればもっと食費を抑えられるかもしれません。


注意したいのが、日本食や高級レストラン(日本では普通のレストランも含む)で食べると、1食200バーツとかかかります。でも、日本人なのでそちらの方を食べたくなります。 当然、タイにはない日本の味付けを感じるとおいしいです。


さらに、移動の際にオートバイは欲しいところです。ガソリンを月2回入れて、1回100バーツと仮定すると、200バーツはかかります。


他にも石鹸・シャンプー・歯磨き粉・洗剤・殺虫剤など、生活していれば消耗品として使うでしょう。1ヶ月1000バーツと仮定しましょう。確固たる意思がないともっと使うでしょう。


とりあえず、沈没にかかる費用は・・・・


家賃2000B+食費1860B+ガソリン200B+雑費1000B=1ヶ月4060Bの14210円です。


まあ、余裕をもって・・・・月3万円の沈没生活ぐらいが妥当でしょうか?

田舎のタイ人と一緒に生活すれば、月1万円なんてことも可能だと思います。


しかし、一番の問題はビザです。 これにビザの費用が加算されます。

タイ最北端の地メーサイは、7-11もあり、近くにロータス(メガスーパー)もあります。もっともロータスなどに行けば、色々と買いたくなるでしょう。


国境貿易が盛んでそれなりに栄えている地域です。イミグレもあり、第3国ミャンマーに入出国も簡単です。

以前はノービザで第3国にでる方法で沈没し続けていた人もいたようですが、現在はその方法も90日以内までと決められているようです。ビザ取得のルールは代わり続けています。

右矢印在日タイ王国大使館

右矢印タイ王国 入国管理局


さらに言えば、為替レートも最近は動きが激しいです。1バーツ≒10円時代に再突入なんてこともあるかもしれません。現状はこうですが、いつまでも同じという訳にはいかないようです。