平成17年の日タイ国際結婚の考察@ランプーンの大家さん | チェンマイ・ランプーン20代で隠居生活

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家賃収入・ネット収入の不労所得と言われる収入で、20代をタイ北部の物価の安い地域で悠々自適に生きてた男も30代に突入。

厚生労働省で昨年の日本人の婚姻に関するデータが報告された。去年は私もうちの嫁さんと結婚したので、私もこの統計にカウントされている。 そのデータから、現在の日タイの婚姻について考えてみる。



男性の国際結婚の国別割合@平成17年

パソコンhttp://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/tokusyu/konin06/konin06-3.html
図9 夫日本-妻外国の夫妻における妻の国籍別婚姻件数の構成割合 -平成17年-
合計 33,116組  1位 中国 35.2%  2位 フィリピン 30.9%  3位 韓国・朝鮮18.3%  4位 タイ4.9%

ひらめき電球旦那が日本人で嫁が外国人の国際結婚は、約84.4%が、中国・フィリピン・朝鮮の女性である。 タイ人女性との国際結婚は約4.9%。割合的には、男日本人女タイ人の組合せは20組に1組というところである。年間に約1622組。まあ、多数派でもなく珍しくもなく微妙なポジションの日タイ国際結婚と言ったところである。同じ東南アジアでも、フィリピン人との国際結婚が圧倒的に多いのは、フィリピンパブの影響なのか?フィリピンの国際結婚業者が暗躍(活躍?)しているのか?私はフィリピン人とは一度も接点がない人生だったのでよく分からないが、こんなにタイに差をつけているとは、正直意外である。



次は女性が日本人で旦那がタイ人の場合を見てみる。
パソコン 図10 妻日本-夫外国の夫妻における夫の国籍別婚姻件数の構成割合 -平成17年-

合計 8,365組  1位 韓国・朝鮮 24.9%  2位 米国 18.5%  3位 中国 12.1%  4位 英国 4.1%  5位 ブラジル 3.1%  6位 フィリピン 2.2%  7位 ペルー 1.5% ・・・・・タイ 0.7%


ひらめき電球女性の場合は、アメリカ・イギリスと言った先進国が上位に食い込んできて、フィリピンやタイは、その割合を大きく下げている。特にタイなんて、0.7%・・・だいたい1年間で58組ぐらいである。


日タイ国際結婚で、タイ人男性と日本人女性の組合せは、だいたい28組に1組と言ったところである。

パソコン 表19 夫日本-妻外国の夫妻における妻の国籍別にみた平均婚姻年齢 -平成17年-

タイ 全婚姻数の平均年齢 男性(日)44.3歳  女性(泰)32.2歳 


ひらめき電球タイ人女性と結婚した全婚姻数の平均年齢をみると、日本男性が44.3歳と平均年齢が高いということが分かる。この男性の平均年齢が高いことは、中国・フィリピン・朝鮮のお嫁さんを貰う日本人男性にも言えることである。 つまり、男性が40代になると東アジア・東南アジアに嫁を求める傾向が数字に出ている。


タイ人女性と初婚で結婚する男性の平均の年齢でさえ39.5歳と高めである。

私の場合は、20代後半で初婚。 平均年齢をさげる事に一役買っているべーっだ!  


厚生労働省  ――  平成18年度「婚 姻 に 関 す る 統 計」の概況


他にも、国際結婚ではなく、色々な婚姻に関するデータが載っている。

表2では、昨年の平均婚姻年齢が分かる。 全婚姻で男31.7歳・女29.4歳である。  まあ、ちょっと結婚は早かったのかな? 私の周りはまだ結婚してない方が多いし。 そして年の差も2.3歳男の方が年上。私の場合は、逆に嫁さんのほうが6つ上・・・ガーン 


さらに、表24では、『 都道府県別にみた夫妻の日本-外国の組合せ別婚姻件数及び構成割合  』が載っている。

長野や山梨をはじめ地方も国際結婚の率が高い。  農村を中心に国際結婚の業者が暗躍(活躍?)しているのだろうか。