あの超起伏のないわが道を行く街の紹介番組が1000回を記念して、スペシャル版を放送した。普段は特に観る事はないけど、1000回ということである意味?血が騒いで観てみました。
 結果から言うと、最近の予算の関係で数字のいい番組がしょっちゅうやってる意味不明のスペシャル版と違って、地に足の着いたいい番組でした。もちろん過去の素材を使ったダイジェスト版的な部分もありますが、それを感じさせない全体の構成で秀逸です。毛色は全く違うけど、去年のいいともの最終回を思わせる普段には無い感で、なんとなくBSのいい部分と地上波の感じを合わせたようなテレ東だからできる雰囲気の番組で、テレ東の懐の深さを垣間見れるのかなと思います。
 これからもすごい数字は出せなくても、淡々とじっくり観られる番組を作って欲しいなと思いました。