今日は朝から、動物病院で紹介してもらったお寺へ愛猫を火葬しに行ってきました。
 パースック・マニージャック寺と言って、バンコクのお隣りノンタブリー県にあります。場所はスコータイ大学と展示場のインパクトアリーナの間です。
 タクシーで行ったのですが大きなお寺で、どこでペットの火葬ができるのかわからず迷ってしまいましたが、入って左の一番奥、人用の火葬場の裏側にありました。

 通常犬は大きさによって1,000~3,000バーツ(約3,200~9,600円)程度の料金と作業料が若干かかるのですが、猫は一律1,000バーツでした。そこにはちょっと前に犬を持ってきた家族がいて、その他は作業員の方しか見当たらなかったので、仏事はできますかと尋ねたら、封筒にお布施を任意で入れればいいと言われたので、お願いしました。

 僧侶に読経していただいて、いよいよお別れです。

 気持ち的にはここのお寺に行く予定でしたが、念のため昨夜ネットでペットの火葬できるところを色々探してみた。ところが他の所はお供え物などは一緒に焼けない所が多かったので、わからないけど元通りこのお寺に来たのだ。そうしたら幸運な事に大丈夫とのことだったので、大好きだった鰹節を一緒に焼いてあげました。
 昨夜はベッドで一緒に寝たのですが、ただ単に寝ているような感じだったのでなかなか実感が沸かなかったのですが、いざ焼く時になったら涙が止まらず大変でした。3年前の父の葬式では少し涙が流れる程度でしたが、この時はもっと良くしてあげればよかったとか思うと可哀想で、涙が止まりませんでした。
 焼いてる時間は体躯が小さかったので30分程度でした。そして出てきたお骨は本当に少なく、余計に悲しみを誘いました。

 しばらく家に置いておいて、時期を見てタイの田舎の庭にでも埋めようと思います。