僕がタイに来る一年前に生まれて、それから海を越えてずっと一緒に暮らしてきたピーが永眠しました。
(※)写真は亡くなる1時間ほど前のものです。
老衰らしく心臓が弱って、どこも痛そうでも苦しそうでもなかったですが、最後心臓が止まってからは苦しいのか2,3分暴れました。
僕は両親も親戚もペットも、今までの人生の中で色々亡くしていますが、一度も死に際に立ち会えていませんでした。ですが今日は立ち会えて良かったです。ずっとぐったりで動かなかったのに、最期あれだけ暴れるのにはびっくりしました。
ピーという名前は、当時テレビのディレクターだった僕が忙しくて面倒見れず会社に持っていった時に、先輩ディレクターがピーちゃんと呼んだら振り向いたのがきっかけでした。ただそんな九官鳥のような名前じゃかわいそうなので、ペット病院とかではPeace(ピース)と登録してましたが。
考えてみれば、僕は家を空けることが多いので、1年のうち60日は動物病院に泊まってました。なので動物病院でも誰もが知っている存在だったのですが、猫としては病院が大嫌いで、預けるとストレスでお尻にある猫独特の袋が破裂したりしたし、帰ってきても2,3日はずっと鳴き続けてました。今思うとかわいそうな事をしました。飼い主の都合で外国に連れて来られたり。
とりあえず今日は家で1泊して、明日ペットの火葬をしてくれるお寺に行って焼いて、供養してもらいます。