僕のヨーロッパサッカー観戦史上初めて日本人選手のいない試合だった、昨夜のヘタフェvsレバンテ戦。戦前ではそれぞれ7位と13位という中位から下位にかけてのチーム同士の試合という事で、どちらもさほど“おっ”と思わせるなプレーもないまま1-0で圧されていたホームのヘタフェが勝った。
首都郊外の第3のチーム(Jリーグで言えば大宮?)なのでスタジアムの近所の本当の地元以外から観客を呼び集めることもなく、地方の陸上競技場のような小さめのスタジアムに半分くらいの観客の中で行われました。
僕はゴール斜め後ろ10列目という位置からの観戦だったので、本当に近くて息遣いまでよく聞こえてきたのだけど、正直スペインサッカーに期待していたモノは一切感じられず、この牧歌的なスタジアムの雰囲気といい、日本で社会人の大会を観ているかのようだった。
スペインサッカーはご存じの通りレアル・マドリードとバルセロナの2強以外優勝のチャンスがほとんどなく、さらにその2チームを含めた5チームほど以外は日の目を見ないチームがほとんどなのだけど、日本人選手がほとんど行かないのもわかった気がした。
正直レベルはJリーグと変わらないし、上位のチームと当ってもずっと守備ばかりしている試合だろうから、そんなならやっぱりリーグ全体のレベルの高いドイツとかを選んでしまうだろうな。
もしどうしてもスペインに移籍したくてどこでもいいという選手には、是非こうした日の当たらないチーム同士の試合を観てもらいたいと思う。考えが変わるのではないだろうか?
偉そうに言ってすみません!