更新されないので昨日、鳥取の鹿Tさんからわざわざ電話をいただいたので更新です。別に全く書くことが無いわけじゃないのだけど、ヨーロッパから帰ってからやはり旅行に比べてネタが弱いので、書く気が起こらないのです。
という事で、それでも比較的いいネタが新製品かどうかはわかんないけど、この商品。
“カーオ・マーブンクローン・プラス”。“マーブンクローン”と聞いてあれっと思う方もいらっしゃるでしょうが、その通りです。MBKセンター(マーブンクローン・センター)と同じです。
そもそもマーブンクローンはショッピングセンターではなく精米業から始まった会社で、今でもテレビコマーシャルをするほどマーブンクローン米はメジャーな商品です。そしてタイ語学校の先生の受け売りだけど、華僑の“マーおじさん”と奥さんの“ブンクローンさん”が作った会社だから“マーブンクローン”なのだそうです。
そのマーブンクローン米から出てるのが“カーオ・マーブンクローン・プラス”。タイ米の最高級品種ジャスミン米にジャスミン米の赤米と、黒ゴマ、ひまわりの種、かぼちゃの身と種が混ぜ合わされたもので、何でしょう、今流行の栄養たっぷりな雑穀米の一種ですかね。
早速炊いてみようと水を入れると、無数の黒ゴマが浮いてきてしまった!さっき食べ方を見て“普通に電気釜で炊けばいい、○○しないで。”と書かれていたので、○○の部分がわからなかったけど普通にとごうと水を入れたわけで。しかし浮かんだ黒ゴマを見てピンっと来て慌てて辞書を引いたら、やっぱり○○は「米をとぐ」だったのだ。つまり“無洗米”だったのだ。
仕方なく慎重に水を流したけど、結構な量の黒ゴマが流れ出てしまった。
水加減も炊き時間も普通の米と同じで、しかし炊いてる時になんとも言えないいい香りがした。そうして炊き上がったのがこちら。
炊き上がるとそんなに香りもせず、味も仄かに雑穀の風味がするだけで、これといって“美味い!”というものではないけど、炊き込みご飯好きの僕にとっては結構好きな感じだ。ごま塩だけでも美味しそう。
とりあえず昨日生まれて初めて漬けた白菜の漬物と一緒に食べたら美味かった。1袋450gで33バーツ(約100円)。これ、特に女性や愛妻家の男性へのお土産としてちょっといいかもと思った。