タイで圧倒的に売れているバイクはHONDAである。ここ数年は無段変速を武器に売りこんできたYAMAHAがシェアを伸ばしてきてるけど、いまだにHONDAが70%くらいのシェアを獲得している。そんなバイク大国で、バイク好きの僕はもちろんバイクには乗っていない。なぜなら、乗って楽しそうなバイクが無いから。
タイのバイクは基本110ccくらいのカブ型である。それはあくまで移動手段であって、趣味としてのものではない。そして軽いバイクは急には止まれない。原付で瀕死の重症を負う事故にあったことのある僕は、そんなバイクにはやっぱり乗りたくは無いのだ。
ところが、昨年からHONDAがタイで大型バイクを生産販売し始めた。500ccでだいたい70万円くらいだろうか。心が動いた。明日にでもショールームに行ってみようと思ってたけど、なかなか完全なオフが無く延び延びになっていた。
ところが昨日、Kawasakiもタイで大型バイクの生産を始めるというニュースが流れた。あれっ?ちょっと気になる。
僕はスクーターをはじめ、バイクは全てHONDAしか持ったことが無い。でも本当のバイク好きはKawasakiを支持することは知っている。そして本当に乗りたいのはYAMAHAのXJRである。でもちょっと待ってみようと思った。