今、EASY LOVEのプロモーションビデオが流れている。
本日のWOWOWの氷室京介 COUNT DOWN LIVE CROSSOVER 05-06 2nd STAGEはこれで終了。
ちなみにこのPVは1stと2ndでのライブ映像を混合して作成している。
公式サイトの視聴では画像が荒かったが、今回見て衣装が違うことがわかった。
さて、今回のライブ映像を見て思ったのは、まずこれをDVDにしないことはないだろうということ。
なぜなら、今までで一番氷室が鬼気迫る気を発しているからである。
数々の氷室のライブ映像を観てきたが、画面から本人の気がここまで伝わってきたことはなかった。
おそらく1st STAGEの出来に納得できなかったからであろう。
2nd STAGEにすべてをぶつけている。
凄まじい。ただひたすら凄まじい。
生で体験しているにも関わらず、そのスリルに胸が引き裂かれそうになり、思わず拳を上げていた。
氷室が壊れた。メンバーも壊れた。オーディエンスも壊れた。
特にはじめの怒涛のビートナンバーの連続には、本当にこれが今年46歳を迎える男の姿なのかと疑った。
最近彼の影響を強く受けたバンドのライブ映像を観る機会があったのだが、完全に氷室が凌駕している。
声量、リズムと一体化した歌とアクション、ステージでの存在感・・・
氷室の発する「気」は、バンドの演奏をぐいぐいと引っ張っている。
恐らくメンバーは実力の100%以上の力を発揮したことだろう。
バンドをやったことのある人間ならわかるだろうが、本当にメンバー同士のコミュニケーションが良くとれていて、技術的にも優れている場合に、自分が自分でないような凄いプレイが出来る時がある。
その状態ではなかったか。
今回の放送はMCをほとんど入れず矢継ぎ早に曲をつなげており、観客の声もあまり入っていないのだが、それによりかえってこの時の氷室とバンドの状態がわかる。
細かい点はまた追記するとして、ともかく放送を観た感想として最後に一言残しておく。
DVDにしなかったら暴動が起こる。
それぐらい凄いライブだった。
以上。