さて、あれからもうそろそろ10日間になる。
記憶が薄れないうちに書いておこう。
長くなるのでいくつかに記事を分けます。
KYOSUKE HIMURO COUNTDOWN LIVE~CROSSOVER 05-06
会場は千葉・幕張メッセ 9~11ホール
アクセスはとても悪かった。
しかし黒っぽい人たちの後をついて行くだけでよかった。
いや、実際はLOFT of HIMUROメンバーのjunさんの記事のおかげで迷わず来ることが出来た。
いやはやありがたい。これだけでもブックを立ち上げた甲斐がある。
チケットは同じくメンバーのco-buddhaさんに一緒に購入してもらっていた。
King Swingメンバーになったばかりの彼女のビギナーズラックのおかげで、かなり良い席を確保できた。
オールスタンディングであった今回のライブ、入場の際には整理番号順に並んで係員の指示に従った・・・が、彼らの仕切りは悪かった。特に第2部の際。このあたりはco-buddhaさんの記事に詳しく載っているのでここでは割愛する。
(写真は退場の際に撮影)
会場の第一印象は「音悪そう」。
もともと展示場である幕張メッセのホールを3つぶち抜いている。後ろの方はPA機材といえば天井からぶら下げられたスピーカーだけであり、しかもこれが頼りなさそうな形をしている。
音がデッドになる要素がほとんどない。
つまり、ドームのように音が壁に反響して回る可能性が高い。
この時点で音に関しては、曲がわかればいいという程度になるだろうと諦めた。
徐々に観客が入ってきたが、それぞれのブロックは比較的余裕があるように思えた。
これなら椅子を用意しておいた方がちゃんと満遍なく客を入れることが出来たはずだ。
企画の矛盾点が早くも露呈された。
オールスタンディングの魅力は、アーティストとの距離感が密になるということにある。
しかし今回のはただ単に椅子が無いというだけ。
私を含め、多くの客が自分の荷物を足元におかざるを得ず、また客の年齢層が高いこともあり、ガーっとみんな前に来るというようなことはなかった。
これは予想できたことだ。
私が企画者なら最低でも椅子は用意した。
長時間外で客を待たせる必要も無く、混乱も避けられた。
クロークの長蛇の列も無かっただろう。
ともあれ、ライブは始まった。