ママのための時間管理術講師、

中田園子です。

 

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  習慣化=自動運転

 

時間管理術で、最も重要なキーワードと

なるのが、「習慣」です。

 

 

何ごとも、「習慣化」すると、意志の力を

必要とせず、自動運転で行うことができます。

 

 

やることが当たり前。

やらなければ気持ち悪い、とか

気分が落ち着かない。

 

 

そういったことは習慣化している行動です。

 

 

自分にとって、重要なことが習慣化できていると、

時間管理も楽になります。

 

 

ただし、習慣には良いものも悪いものも

含まれます。

 

 

良い習慣なら、一旦身についてしまえば

楽チンですが、悪い習慣の場合、
ひとたびついてしまうと、

これを「断つ」ためには

意志の力が必要となります。

 

 

そして自分にとっての悪い習慣は、
時間管理の邪魔をしてしまいますネガティブ

 

 

  習慣化するしくみ

 

ものごとが習慣化するしくみをご存知ですか?

 

きっかけ→行動→報酬

 

 

このサイクルが続くと行動は習慣化します。

 

 

きっかけになることが起こると行動が促され、

行動すると、自分にとっての良いこと、

すなわち「報酬」が与えられます。

 

 

例えば、毎朝のウォーキングの習慣をつけたい場合、

 

 

お気に入りのウェア(シューズ)を準備しておく(きっかけ)

 

ウォーキングに出かける(行動)

 

気分が清々しい、朝食が美味しい、達成感(報酬)

 

 

報酬が得られると、その報酬の元となる
行動を起こしたくなります。

 

 

そうなると、この

習慣化のループ

回り始めます。

 

 

習慣が継続することによって、より良い、もしくは

違った形の報酬を得られることにも繋がります。

 

 

例えば、痩せた、血圧が下がった、ウォーキング仲間ができた、

歩いていたら、新しいお店を見つけた、など。

 

 

一般的に、新しい習慣は

21日間続けると身につくと言われています。

 

 

私も、このブログを書き始めるにあたり、

「21日間ブログチャレンジ」という企画に参加し、

とにかく21日間書き続け、ブログを習慣化できました

(最近は毎日更新ができない時もありますが)

 

 

この習慣化のメカニズムは、悪い習慣が

身についてしまう時にも同様に働いてしまいます。

 

 

  良い習慣づけ、悪習慣を断つには

 

良い習慣を身につけたい時には、

 

「きっかけ」から「行動」への

ハードルを下げることが

ポイントとなります。

 

 

例えば、掃除を習慣化したい時、

 

 

部屋が汚い(きっかけ)

掃除、片付け(行動)

清潔で整った部屋(報酬)

 

 

部屋が汚いのに「掃除」という行動に至らないのは、

掃除のハードルが高いと無意識に感じてしまっている

ケースが多いです。

 

 

このハードルを下げるには、どこか一ヶ所

気になるところを5分だけ掃除もしくは片付ける、

と決めれば、大掃除のような想像をしていた人に

してみれば、ぐんとハードルが下がって行動しやすく

なるでしょう。

 

 

しかも、5分と決めていても、一旦手をつけ始めると、

5分では終えたくなくなり、結果かなりきっちり

掃除してしまう、ということになりがちです照れ

 

 

延長の是非はともかく、

行動へのハードルを下げることが

習慣化へのカギと言えます。

 

 

きれいな部屋で過ごす気分の良さを味わうことが

報酬となり、またこの報酬を得るために、

行動が促されるようになります。

 

 

一ヶ所5分掃除でも、

毎日続ければ、家全体がキレイで、

快適な空間を保てることになるでしょうキラキラ

 

 

継続できるということを、自分で認められると

自信にもつながり、例えば仕事で実績が上がったりと、

一見関係ないようなところにも良い効果が

現れるようになります。

 

 

一方、悪い習慣を断ち切りたい時は、

この逆を行います。

 

 

きっかけ→行動のハードルを上げるのです。

 

 

例えば、甘いものを食べるのをやめたい場合、

家の中にお菓子などが常に置いてあると

それが目につき、「きっかけ」となり、

「食べる」という「行動」に

つながりやすくなってしまいます。

 

 

この場合はまず「きっかけ」を排除してしまうのが

一番で、甘いものが食べたい、と思った時に

家に置いていなければ、わざわざ買いに行く、

もしくは作るなどの手間のかかることを

しなければいけなくなります。

 

 

習慣というのは、実はそれほど食べたいと

思っていなくても、「お菓子が家にある」
もしくは「目に入る」という
「きっかけ」があると、自動運転で

「食べる」という行動に移ってしまうのです。

 

 

なので、まずはこの「きっかけ」と

「行動」の間を切ってしまう、

もしくは思い切りハードルを上げると

悪習慣をやめやすくなります。

 

 

買いに行ってまで食べてしまう、という

場合はまた別の方法が必要になりますが、

まずはこの「ハードル上げる」作戦を

やってみる価値はあると思います。

 

 

 

  良い習慣も悪い習慣も続けることで複利で伸びる

 

どんな小さなことでも習慣化すると、

良くも悪くも「複利」で大きな結果を

もたらします。

 

 

ささいなことに思える習慣も、時間の経過と

ともにどんどん膨らみ、思いもよらない

大きな成果となり得ます。

 

 

それについて書かれた良書をご紹介します。

 

 

 

 

この本の著者は、高校生の時に

生死をさまよう大けがをして、

それまでプロの野球選手を目指して

いたくらい打ち込んでいた野球を

諦めるほどの状態になってしまいました。

 

 

しかし、少しずつ回復するにつれ、

できる範囲で小さな努力を積み重ね、

習慣化し、大学で野球に

復帰できただけでなく、

トップアスリートに選ばれたり、

学長賞を授与されるほど学業も

優秀で卒業したそうです。

 

 

一読の価値ありなので、ぜひ

本の方も読んでみてください。

 

 

一方、悪い習慣も小さなことが

積み重なると悪い結果をもたらして

しまいます。

 

 

例えば、喫煙や飲酒習慣。

何年も続けてしまうと、体に支障を

きたすことはもはや明らかな事実です。

 

 

良い習慣は時間を味方につけて

どんどん膨らませ、

悪い習慣は、逆に時間を経過させぬよう、

一刻も早く、断ち切る覚悟を

決めることが、より良い人生を送るための

ポイントだと言えます。

 

 

私の講座では習慣化のより具体的な
実践方法について

詳しくお話ししています。

 

 

ご興味あればぜひ一度遊びにいらしてくださいウインク

 

 

 

 

 

今日もお読みいただき

ありがとうございましたラブラブ

 

フォロー、コメントいただけると

励みになりますおねがい

 

 

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