アイフルホーム浜松西店さんで高気密高断熱な家を建築しました
自分で勉強したことに加え、実際にセシボ極を建てた現場を見て、大工さんや営業さんから聞いた話も含めて高気密高断熱という視点でセシボ零、極を紹介したいと思います
テンスケはセシボ極の施主なのでひいき目な部分もあるかと思いますがアイフルホームを検討中の方、参考にしていただければと思います
断熱材について
セシボ極、零は断熱材にネオマフォーム(ボードタイプ断熱材)を使っています。この断熱材かなり高性能ですがこれは過去にも書いたので割愛します
カタログに載っていない重要なポイントとしてはネオマフォームが工場でプレカットされるため現場での施工が安定し、気密、断熱を確実に取りやすい点。さらにそれらが天井、床、壁と全てに使われているのがポイントです。
C値を公表していないハウスメーカーが多い中アイフルホームがC値を公表出来るのはここがポイントと推測しています。
アイフルホーム浜松西店さんでは我が家以外の現場でもカタログ値以下であった現場が多いようでこの手法の安定感が伺えます。アイフルホーム浜松西店さんでは気密出せるように一手間かけてるのでカタログ値以下が多いかもしれません
ちなみに高気密高断熱を売りにしている一条工務店もボードタイプの断熱材を使ってます。一条工務店の施工スピードはかなり早いですがその速さと気密を両立しているのはアイフルホームと同じくボードタイプの断熱材を採用していることが大きいと考えています。
圧倒的な高気密高断熱を目指すならばセシボ極ですがセシボ零の性能もUa値0.44w/m2K、C値0.61cm2/m2とかなり高性能
セシボ零って天井、床、壁全て工場でプレカットされたボード型断熱材を採用している点を考慮すると、かなりお買い得だったんだなと今振り返るとそう思います
ちなみに我が家の場合は零と極で300万位価格差ありました。
24時間換気システムについて
セシボ極、セシボ零共に熱交換型の24時間換気システムを使っています。我が家で採用したパナの温度交換率は冷房時約75%、暖房時約85%と他の高気密高断熱ハウスメーカーのものよりおおよそ5〜10%程度劣っています。でも全熱交換率は冷房時62%、暖房時73%とダクトタイプでは優秀な部類です。
ちなみに極も零も標準は三菱のダクトレス換気システムですが調べると全熱交換率はパナのより劣ります。おすすめは
寒冷地用のパナの
24時間換気システム
ちなみにアイフルホーム浜松西店ではパナの24時間換気システムを標準にしているようです。
最後に窓について
セシボ零は標準がサーモスⅡ-H(複層ガラス半樹脂サッシ)、極はエルスターX(トリプルガラス樹脂サッシ)ですがセシボ零でも、極でも窓は種類選べる思います
性能重視ならエルスターXですがかなり高いです。テンスケ的におススメは
エルスターS
(複層ガラス樹脂サッシ)
エルスターSでもサーモスⅡ-Hより55%熱の出入りを改善出来ます
コスト重視なら全てエルスターS
カタログ価格でエルスターXの半額位です
※11911サイズで比較
性能も重視したいのであれば小さな窓は樹脂サッシ部の断熱性を重視してエルスターS、ガラス面積が大きい掃き出し窓はガラス部の断熱性も重視してエルスターXというのもありです
エルスターSとエルスターXはサッシの見た目が同じですのでデザイン的にも◎
総括
断熱材はネオマフォームを壁、天井、床に使っているセシボ零が断熱性、気密性、価格のバランスがよくおすすめ
24時間換気システムは全熱交換率の良いパナ製がおすすめ
窓は価格と性能のバランスでエルスターSがおすすめ
アイフルホームはフランチャイズですので各工務店で施工レベルが異なり、仕上がりももちろん変わってくると思います。逆に言えばいい工務店を探し出せれば直営大手ハウスメーカーよりいいものが仕上がるはず。アイフルホームで建てる場合はお客様目線の工務店であるか確認してから契約しましょう