4月23日14時、タイ東部サケオ県のカオチャカン署に焼死体発見を知らせる通報があった。

現場はノンワー町クロンチャルン村の疎林。遺体にはトラック用のタイヤ3本が載せられ、火を放たれていた。ただ、焼けたのは全身の20%程度で、頭の左側に刃物で刺された跡、顔に刃物で斬られた跡、あごに殴られた跡、全身に内出血した青あざが確認でき、他殺で間違いないと断定された。現場近くの4か所に被害者の髪の毛が束になって落ちていた。

被害者の所持品は現金160バーツと身分証明書で、身元はサケオ県サケオ郡出身の28歳の男性と判明した。また、所有していた病院の診察券から、被害者の男性が19日に通院したことが判り、遺体の状態と合わせ、19日夜から20日の間に殺害されたと見られた。男性はニューハーフだった。

カオチャカン署では、私的な問題から殺人に発展したと推測し、被害者の交友関係を洗っている。